「ブルガリ ブリリアント ドリーム アワード2010」の授賞式が13日、東京・銀座で開催され、女優の真矢みき、モデルでタレントのマリエ、脚本家の小山薫堂氏の3人が受賞した。

『ブルガリ ブリリアント ドリーム アワード2010』の授賞式に出席したマリエ(右)と小山薫堂氏

「人々に『夢・希望・心の温かさ』を伝える」というコンセプトの下、今年で12回目を迎えた同賞。男女問わず絶大な支持を集め、第一線で輝き続けていることから受賞に至った真矢は、「本当に光栄です。宝塚時代からブルガリのユニセックスな部分が大好きで、品性があって揺るぎない凛とした輝きがあると思います。私もブルガリのような女性になるように邁進したい」とビデオメッセージを寄せた。

ファッションが注目され、チャリティー写真展も開催するなど、若者に強い影響力と発信力を持つことが受賞の決め手となったマリエは、肩を露出した大胆な白のドレスで登壇。「昨年の(チャリティー写真展などの)活動が評価されて、すごくうれしい」と喜びを語り、「ブルガリは私の両親も持っているし、カラフルな色使いをするところが大好き。私もさまざまな色を持つ素敵な女性になれたらと思います」と決意を新たにした。

授賞式を終えて会見に臨んだマリエは、報道陣から最近の恋愛を聞かれ、「結婚したい願望がすごく出てきました」とカミングアウトするも、「テレビを見てたら(結婚とは逆の)残念なニュースもあってびっくりさせられたし……」と弱気になる場面も。そこへすかさず、「中でも沢尻エリカさん(の離婚騒動)は驚いたのでは?」と聞かれてしまい、思わず苦笑い。それでも「沢尻さんの話をどう思った?」との質問には、間を置かず「別に(笑)」と即答して報道陣を爆笑させた。

フォトセッションでは、報道陣の要望に応えて一回転したり、肩の露出した部分を強調したポーズをとったりと、サービス精神を発揮していた

沢尻とは1週間前にも会ったそうで、「元気にしてましたよ」とマリエ。2人でシャンパンを開けたこともあるほど仲が良く、「ああいう感じの自由奔放な子がいたほうが、周りも楽しいんですよ」と、なにかとお騒がせな沢尻に理解を示していた。