TVアニメ『しゅごキャラ!』のエル役や『君が主で執事が僕で』の朱子役、海外ドラマ『THE HILLS』のハイディ役を務めるほか、ナレーションなど、声優として幅広く活躍する氷青。そんな彼女のもう一つの顔であるボーカリストとしての初アルバム「冬花火」が、2010年4月21日、5pb.よりリリースされる。価格は2,310円。

氷青の1stアルバム「冬花火」は4月21日発売予定


氷青が語る1stアルバム「冬花火」

4月24日にリリースされる「冬花火」には、表題曲となるPCゲーム『真剣で私に恋しなさい』のエンディング曲「冬花火」のほか、彼女自身が作詞・作曲を手掛けた曲を中心に、全8曲が収録される。透明感あふれる歌声で描き出す、心に響くメロディ、そして詞……。発売を目前に控える氷青が語った1stアルバム「冬花火」、そしてボーカリスト・氷青の魅力をチェックしてみよう。

――氷青さんの1stアルバム「冬花火」がいよいよ発売となりますが、現在の率直なお気持ちをお聞かせください

氷青

「『いよいよだな』という感じですね。ちゃんとしたカタチでアルバムを出すのは今回が初めてなので、皆さんの反応が楽しみですし、私自身もとにかく楽しみです」

――アルバムを出すことが決まったときの感想はいかがでしたか?

「私みたいに地味な人がアルバムなんか出していいんですかって(笑)」

――これまでの積み重ねが1枚にまとまるというのはやはりうれしいことですよね

「そうですね。こうやって1枚にまとまって大満足といった感じなのですが、曲自体はまだまだたくさんあるので、収録する曲を選ぶのは大変でした」

――今回のアルバムに収録されている8曲はどういった基準で選びましたか?

「ライブで人気の高い曲を中心に選んでいるのですが、『眠れる森』のように、世界観がちょっと違っていて、ライブではあまり歌わない曲も入っています。ライブに来てくださっている方が『こんな曲は知らなかった』という曲も入れたいなと思ったんですよ」

――アルバムの発売日はちょうど氷青さんの誕生日なんですね

「これは偶然なんです(笑)。もともと4月の20日くらいの発売ですねって話だったのですが、正確な日付を聞いたらたまたま誕生日と同じ日だったので、『うそー』って……。何かわざと狙ったみたいで、ちょっと恥ずかしいですね(笑)」

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