医師でタレントの西川史子が18日、「リステリン細菌口臭対策アワード2010」の「ベスト・ブレス賞」に選ばれ、都内で行われた授賞式に出席した。

「リステリン細菌口臭対策アワード2010」の授賞式に出席した西川史子

同賞はジョンソン・エンド・ジョンソンの口内殺菌液「リステリン」PRの目的で今年から制定され、第1回目となる記念すべき受賞者には西川のほか、最も臭い息の「ワースト・ブレス賞」にお笑いコンビのパックンマックンが選ばれた。先月、会社役員の福本亜細亜氏と結婚したばかりの西川は「知性と美ぼうとお金を元々持っていたわたしが、最近伴侶を得て無敵になりました。今回、わたしの息が大変美しいことが証明され、健康美も手に入ったので、さらに無敵になりました」と、お決まりの"西川節"全開で受賞の喜びを語った。

舞台上のスクリーンに美しい息の手本となる西川の口内の画像が映し出されると、「口の中を見せろと言われて大変びっくりしました」と苦笑しながらも、「リステリンは愛のある生活には必要。洗面所に置いて、朝と夜の2回、2人で使っています」と、熱々な新婚ぶりを絡めてきっちりとアピール。また、式後の会見では、これから福本氏に受賞の報告をすると語り「キスしたくてしょうがなくなるでしょうね」と発言。パックンが思わず「どれぐらいの回数?」と突っ込むと、「帰ってきたときと出かけるとき、リステリンの後に……。ちょっとしたチューです!」と西川も歯止めがきかない様子で、新婚生活について「楽しいですね。やっと落ち着いてきたので、これから大事に仲良くやっていこうと思っています。みんな、わたしが歳だと思っていますが子作りも頑張っていますよ(笑)」と終始笑顔で、さながら新婚生活報告会見となった。

授賞式では、舞台上に設置された冷凍ルームで、西川の吐く息を視覚化するデモンストレーションも行われた

人生初めての受賞がワースト・ブレス賞となったパックンマックン。リステリン愛用者のパックンは、マックンを「お前のせいだ」と非難。西川も「なんか臭い」と遠ざけ、マックンを"口臭い芸人"と命名していた

また、ミスソフィアの早川真理恵さんなどミスキャンパス3人を交えたトークショーも行われ、4月からの新生活に向けて、西川が3人に「人生の必勝法」を伝授。"勝ち組"と紹介を受けた西川は「わたしのようにはなれないと思いますが、多少のコツは教えてさしあげたい」と上から発言を連発し、新社会人となる彼女たちを威圧しながら、勝ち組への道をアドバイスしていた。

第一印象で気をつけることを「服装」、「化粧」、「髪型」だと語るミスキャンパスたちを、「全然ダメですね!」と一蹴し会場の笑いを誘った西川。「見た目だけじゃなく内面も大事!」と自信満々