ジョージ・ルーカス

『スター・ウォーズ』の新3部作が3Dで制作されるかもしれない。映画情報サイト「Market Saw」が"ある信頼できるソース"から得た情報として報じている。

現段階ではあくまでも噂に過ぎないが、『スター・ウォーズ』の新3部作構想が持ち上がっているという。もちろんテレビシリーズではなく、劇場版だ。ジョージ・ルーカスが制作総指揮を担い、監督にはスティーヴン・スピルバーグ、そしてフランシス・フォード・コッポラの名前が挙げられている。

このプロジェクトの行方は12月18日に全世界で公開されるジェームズ・キャメロンの新作『アバター』の成否にかかっているという。フッテージ映像の上映会チケットを求めるファンが殺到しサーバがパンクしたことも記憶に新しいこの『アバター』だが、関係者によるとルーカスはこの作品の好調な滑り出しに嫉妬の念を抱いているとか。もし、『アバター』が大成功を収め、新世代SFの金字塔となれば、『スター・ウォーズ』は過去のものとして次席に追いやられるかもしれない。そこで新しい『スター・ウォーズ』で対抗するというわけだ。

「今、ルーカスフィルムではこのプロジェクトについて日夜話し合いが行われているよ」と情報筋は言う。もちろん鵜呑みには出来ないが、今後の進展を見守りたい。続報が入り次第お伝えする。