シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは6月26日～28日の期間限定で、東京湾の風物詩「ベカ舟」の展示および乗車体験を行う。
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ベカ舟イメージ |
ベカ舟は、明治時代から昭和40年頃まで、東京湾で海苔やあさり漁で活躍していた小型の木造船。全て手作業で、接着剤を使わずに木の膨張だけで水の浸入を防ぐので、専門の舟大工の職人芸と称されている。特に浦安や行徳エリアで使用されていたが、現在はプラスチック製の船に置き換えられている。
今回の乗車体験は、多くの人に「ベカ舟」の乗車体験をしてほしいとの目的により、浦安市郷土博物館から同ホテルに無償で貸しだされるかたちで行われるという。スケジュールは、26日にベカ舟の展示(11時～16時、雨天中止)が同ホテルガーデンプールにて行われ、27日・28日に乗車体験ができるというもの。乗車体験は計3回で、27日が13時～14時15分、28日13時～14時半、15時～16時(雨天中止)となっている。乗車料金は無料。そのほか、ホテル別館「オアシス」キッズスクエア内では、26日11時～28日16時まで、ベカ舟の関連資料として当時の写真や漁具が展示される。同イベントの問い合わせは電話にて受け付けている。
