オセロの松嶋尚美がプロデュースした、日本初の黒い羽根の生理用ナプキン『ウィスパー black』(製造販売元:P&G)が、4月25日から全国発売されることになり17日、テレビ大阪の局内で発表会見が行われた。

日本初の"黒いナプキン"をプロデュースした松嶋尚美

同商品は2007年5月、松嶋が『きらきらアフロ』(テレビ大阪 毎週金曜 24:12~、テレビ東京 毎週金曜 24:12~ほか)のトークの中で、濃い色の下着につけても目立たない黒いナプキンを作りたいとP&Gにラブコールを送ったのがきっかけで誕生。薬事法の制約で実現が難しかった黒いナプキンを、素材の開発や申請などさまざまな課題を乗り越え、やっと商品化できたという。

ついに実現した念願の黒いナプキンに松嶋は「女子の強い味方になると思うし、ガッツリ売れると思います!」と自信たっぷり。「なにかのタイミングで女子がパンチラしてしまっても目立たない!」などのアピールポイントを挙げては、「男子はわかる? この素晴らしさ!」と商品を手に取り、使い方を事細かに説明し始めるなどの熱いPRトークで、会場の男性記者をタジタジにさせる一幕もあった。

さて、前代未聞の画期的な商品だけに、友人や周りのスタッフからの反響が大きく「すごく評判がいい」と十分な手応えを感じている様子の松嶋は「これは世界中の女性たちに売れる! と思って、黒いナプキンのアイデアで"世界特許"取ろうと知り合いに計算してもらったら、『三桁の億(=数百億円)は儲かる』と言われてその気になっとってん!」と大儲けを企んでいた?ことも告白。だが、すでにテレビを通じて発表してしまったアイデアで特許を独り占めすることはできないと判明したらしく、「億万長者になったら、白金に一軒家建てようと思ってたのに! いっぺんにやる気なくしました(笑)」と夢破れ、大いにヘコんでいた。