「ヒルトン小田原リゾート&スパ」

東京都心から約90キロ、新幹線で30分、自動車で約1時間の距離に位置する「ヒルトン小田原リゾート&スパ」。高級ホテルとして世界に名立たるホテルチェーン・ヒルトンホテルズが運営する日本初の大型リゾート施設だ。箱根の山々と相模湾に挟まれた絶好のロケーションの敷地面積は約7万3,000坪と広大で、172室を有するホテル本館、温泉・サウナ、アミューズメント施設など多数の施設を備えている。都心からわずか1時間程度のアクセスにもかかわらず、訪れる人を都会の喧騒から引き離し、オアシス的異空間へ誘ってくれる国内でも随一のリゾートホテルといえるだろう。

開放感あふれるロビーはリゾートホテルの特徴

10・11階に位置する客室「ヒルトンデラックスルーム」(54平米)

7階、8階に位置する和洋室は家族や友人同士に好評な客室(54平米)

そんな同ホテルでは、現在、ヒルトンファミリーの日本開業45周年を記念した特別キャンペーン"ヒルトン彩発見"を実施している(既報参照)。平日利用限定の宿泊プラン「小田原ウィークデー・バリュー」プランは、通常の宿泊利用に含まれる、朝食ブッフェ、スパ・プール・温泉施設利用に加え、7種類ものアクティビティ全てを体験できる利用クーポンが提供されるのが特徴。岩盤浴、ハンドトリートメント、陶芸体験、ゴルフ練習、ヨガレッスンなど、通常料金で総額1万5,000円相当のアクティビティが無料で体験できる。同プランの提供期間は、2009年12月31日までとなっている。

リゾートホテルでは、充実した施設で様々なアクティビティを楽しむのも滞在する醍醐味のひとつ。だが、利用する際はたいてい追加料金が必要となり、なかなか利用しづらいのが宿泊者の本音だったりもする。そんななか今回のプランは、無料のアクティビティがセットになっているので、そういった"お金"の心配をする必要がないのが嬉しい。しかし、実際に1泊2日の滞在でどのくらい体験できるのか、やってみて満足が得られるのか、少々気になるところ。そこで本レポートでは、筆者が同プランのアクティビティを体験して、魅力をご紹介していく。

絵付け体験にハンドトリートメント……気分は一気に非日常へ

今回の滞在ではじめに体験したアクティビティは、ホテル敷地内にある別棟の工房「陶芸工房 エクリュ(ecru)」で開催されている陶芸体験だ。クーポンで利用できるのは、既に素焼きされた皿面に顔料で絵付けをする作業。用意された濃淡2色のブルーの顔料で自由に絵を施すことができ、作品は本焼き後に後日発送してくれるとのこと。工房では、別料金でろくろ回し体験ができるコースも用意されているが、絵付け作業なら初心者でも簡単に挑戦できるので、カップルや友達どうし、家族連れなど世代を問わずグループで楽しめるアクティビティのひとつだ。絵が苦手という人にも、絵付けの参考となる資料がたくさんあるので、サンプルを見ながら気軽に体験できるはずだ。

絵付けは塗り直しができないので、最初に鉛筆で下絵を書いてから色をつける

作品は本焼き後に郵送される。別料金でろくろ回しを体験した方の作品もこのとおり沢山並んでいる

絵付けを終えると、次は、ホテル直営のエステティック・サロン「アクアボーテスパ」でのハンドトリートメントへ。指先から肘までたっぷりのオイルでマッサージが施され、日ごろオフィスの空調や家事などで乾燥した両手両腕が潤いを取り戻すのを実感できる。なにより、リゾートホテルというリッチな空間で平日に体験するエステティックな時間は、優雅さと優越感に浸れるひと時で女性にはたまらないだろう。筆者もハンドマッサージを受け、マッサージの気持ちよさと鼻先に漂うアロマの香りですっかりリラックスし、思わずウトウトとまどろんでしまった。

エステティック・サロン「アクアボーテスパ」

同サロンではハンドトリートメントのほか、フェイシャル・ボディ・ネイルなど様々なメニューを取り揃えている