ロート製薬は24日、トータル花粉対策ブランド「アルガード」から、新シリーズ「金と銀のアルガード」全4品を2009年1月13日に発売すると発表した。『金のアルガード』シリーズでは新成分を配合した目薬を、『銀のアルガード』シリーズではアレルギー症状を原因から抑え込む3アイテムを展開するという。

左から「ロート アルガード クリアブロック」「ロート アルガード ST点眼薬」「ロート アルガード ST鼻炎スプレー」「アルガード 抗アレルギーカプセル」

『金のアルガード』シリーズの「ロート アルガード クリアブロック」は、アレルギー症状がより強い人に処方される抗炎症成分「プラノプロフェン」を、日本で初めて配合したアレルギー専用目薬。従来の目薬では効果がなかった人や、アレルギー症状が続き、かつ炎症症状を伴う人に効果的だという。価格は1,659円。

『銀のアルガード』シリーズの「アルガード 抗アレルギーカプセル」は、医療用成分「エメダスチンフマル酸塩」を配合したスイッチOTC薬。3段階でアレルギー症状を抑えるほか、花粉シーズン初期から用法・容量を守って服用することで、花粉飛散ピーク時の症状も効果的に和らげるという。価格は2,310円。また、「ロート アルガード ST点眼薬」と「ロート アルガード ST鼻炎スプレー」には、症状の発生を原因から抑え込むという抗アレルギー剤「クロモグリク酸ナトリウム」を配合。価格はともに1,470円。