人気アイドルグループAKB48が23日、東京・渋谷のNHKホールで「まさか、このコンサートの音源は流出しないよね?」と題したコンサートを行った。名古屋からは姉妹グループSKE48のメンバーも駆けつけ、総勢89名による元気いっぱいのパフォーマンスが繰り広げられた。【写真特集はこちら

前列左から、板野友美、大島麻衣、前田敦子、小嶋陽菜、渡辺麻友、高橋みなみ
後列左から、篠田麻里子、宮澤佐江、松井珠理奈、大島優子、戸島花、中西里菜

10月22日にリリースしたシングル「大声ダイヤモンド」がオリコンチャート第3位を獲得するなど、人気上昇中のAKB48が、"紅白の聖地"NHKホールで3,000人のファンの前で華麗なダンスとともに33曲を熱唱。名古屋から駆けつけたSKE48のメンバーを合わせた89名が会場を盛り上げた。卒業を発表した戸島花、駒谷仁美、成田梨沙、中西里菜、大江朝美らのラストステージとなり、コンサート前の通し稽古では涙するメンバーも出たが、躍動感あふれるパフォーマンスを披露し、シングルの売り上げ好調も合わせ、『紅白歌合戦』出場へ弾みをつけた。

「会いたかった」、「大声ダイヤモンド」、「青空のそばにいて」ほか、33曲を披露した

本番前、リーダー格の大島麻衣は「89人だからこそできるパフォーマンスを見せたいですし、ド派手に頑張りたい!」と意気込みを語り、「もう一度、『紅白』で歌いたい。猛プッシュしてます。AKBどうですか? って(笑)」と気合十分。前田敦子も「NHKホールのような大きい場所で歌うのは初めて。楽しく最後までやりたい」と笑顔で語った。また、卒業が決まった戸島花は「いつかはこの日が来ると思っていました。20歳までに吸収してきて、これからはそれを生かしたいです。自分の夢に向かってソロで頑張ります!」と決意を表明していた。

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