女優・大政絢の初主演映画『ニュータイプ~ただ、愛のために』の初日舞台挨拶が22日、東京・シネマート六本木で行われた。大政をはじめ、佐野和真、竹財輝之助が出席。舞台上でトークショーを繰り広げた。

映画『ニュータイプ~ただ、愛のために』の初日舞台挨拶に登場した大政絢

同作は、「時間を戻せる」という特殊能力を持つがゆえに人との接触を避けながら生活している少女・ユリ(大政)が、幼馴染みの秋山(佐野)と、ユリの前に現れた謎の男・クォン(竹財)との愛を描いた異色ラブストーリー。

ドラマ『ケータイ刑事』シリーズでは6代目のヒロインを務め、若干17歳ながら映画初主演を果たした大政は「初主演の作品が公開されると思うとドキドキします。この映画の台本を読んだ時は凄い考えさせられ、色んな役について悩みました。観られた方に何かを感じて頂けたらと思います」と挨拶。映画のテーマである"愛"について「何をしていても仕事のことを考えていますし、愛を注いでいるんじゃないかな~って思いますよ。今は、恋より仕事かな?(笑)」と仕事一筋であることを強調した。一方、竹財は「面白いことは何も言えないです(笑)。僕も仕事と言いたいところですが、今はゴルフに愛を注いでますよ。是非ゴルフのCMを。石川遼には負けないぞ!」と語り、笑いを誘っていた。

「大政さんと竹財さんは、集中力があって、それに引っ張られましたね」と佐野(右)が言うと、竹財(右)は「今回はずっと新潟ロケだったので、佐野君とは一緒にお風呂入ったりとかしましたよ」と仲の良さをアピール

本作は新潟でオールロケを敢行。今回出席した大政らは口を揃えて「寒かった」と話し、大政がロケ地で良く「ム~」という言葉を連発していたと、佐野や竹財から暴露され、「何か怪しい人ですよね。そんなこと言ってません! いや、言ってました(笑)。何故ですかね~? "さむい"の真ん中だから"ム~"? わかんないですけど(笑)」と語るなど、天然ぶりを発揮していた。

『ニュータイプ~ただ、愛のために』は、シネマート六本木・渋谷シアターTSUTAYAほか全国順次ロードショー。

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