リビングデザインセンターOZONEはこのほど、イタリアで開催される世界的なデザイン・インテリア見本市「ミラノ・サローネ」の視察ツアーを発売した。4月21日から26日の6日間で、代金は38万8,000円(2名1室時の1名料金)。

ミラノ・サローネは、最新のデザイントレンドを語るには欠かせないイベントとして世界中からデザイン・インテリアのプロらが集う見本市。今年は35万人にも上る人が押し寄せたことから分かる通りホテルや航空チケットの手配が困難なことで知られ、しかも事前情報が少ないために効率的な見学が難しいとされる。

ミラノ・サローネ2008会場の様子

今回発売された視察ツアーでは宿泊先としてミラノ中央駅から約200メートルに位置する4ツ星ホテル「ウナ・ホテル・センチュリー」を確保。また、参加者には事前の情報収集に基づいて必見ブランドをリストアップした特製オリジナルカラーマップがプレゼントされる。さらに視察初日の夜にはホームファッションラボ代表の堀和子氏が今年の見所を早取りした画像を用いて解説するとしており、参加者の不安点をカバーすると共に効率よく現地を視察できる仕組みが整えられている。

申込の締め切りは2009年2月24日。定員30名、最少催行人数は20名。なお「ミラノ・サローネ」視察ツアーはOZONEの会員制度「CLUB OZONE」会員へのサービスの一環として開催されるが、未加入者にはツアー参加特典として会員資格が付与されるとのこと。