赤坂サカスの冬の風物詩となった「ホワイトサカス」が今冬も開催中。サカス広場に設置されたスケートリンク「マイナビIce Garden」は連日の賑わいをみせている。営業期間は2018年11月23日から2019年1月14日まで。本稿では、今年の見どころをお伝えしていこう。

  • 今年で11年目を迎えるホワイトサカス。今年の見どころは?

スケートリンクの営業時間は?

ホワイトサカスは2008年より続いてきた冬期イベントで、今年で11年目を迎えた。スケートリンクの営業時間は、2019年1月14日までで、平日は12時から21時まで、土日祝は11時から21時まで。当日滑走券なら1,200円(中学生以下の子供は600円)、貸し靴は500円、貸し手袋は300円となっている。スケートリンク滑走券は現地の券売機で購入できるほか、全国のコンビニでも販売中だ。ちなみに通期パスポート、夜間のナイト割、水曜レディースデイ、6の付く日の「TBS DAY」などの割引も用意されている。

  • TBS放送センターや、ライブハウス「マイナビBLITZ赤坂」など、ビル群に囲まれたスペースに設置された都内最大級の屋外スケートリンク(東京都港区赤坂5丁目)

  • レンタルでは靴や手袋のほか、氷上ソリも用意。スケート教室、スケート検定なども毎週行われている

地上波ドラマと連動した企画も

マイナビBLITZ赤坂の施設内では、TBSの連続ドラマと連動したユニークなコーナーが設けられていた。例えば、日曜劇場『下町ロケット』のコーナーでは「日本の衛星測位システムを(通称)なんと呼ぶでしょう?」というクイズが。用意されたボタンを押して回答すると、驚きのリアクションが用意されている(これはやってからのお楽しみ)。

  • 下町ロケットの展示コーナー

金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』のコーナーには、大恋愛おみくじを用意。高速で切り替わる“おみくじ画面”をスマホで撮影して運試しができる仕組みになっている。

  • 『大恋愛~僕を忘れる君と』の展示コーナーでは、大恋愛おみくじにチャレンジできる

火曜ドラマ『中学聖日記』のコーナーでは、ドラマの世界観を再現した”教室”で自由に記念撮影できるようになっていた。これら3つのドラマを毎週、楽しみにしている視聴者にとってはなんとも嬉しい演出。友だちや家族と一緒に行けば、ドラマの話で盛り上がれるだろう。※ドラマ展示物は、放送終了次第入れ替わります。

  • 『中学聖日記』の展示コーナーでは、学校の教室が再現されていた

なお、施設にはカフェも併設している。それがSacas Cafe by KATSOURA。カフェラテ、ホットチョコレート、イタリアンスムージーといったドリンクのほかに、イタリアの伝統的なスイーツであるカンノーロなどのフードも用意。リンクで滑り疲れたら、スケート靴を脱いでひと休憩、というのもオススメ。

  • 滑り疲れたら、温かい施設内のカフェでホッとひと息つきたい

もちろん、今年もキッチンカーが日替わりで出店されている。多国籍料理をはじめ、辛いものからスイーツまでバラエティに富んでいる。肉汁の溢れる佐世保バーガーも良いけれど、大人気のロングフライドポテトも捨てがたく、また特製ソースの牛ステーキも食べてみたい、といった具合だ。TBS 赤坂サカスの公式Twitterアカウント(@sacasinfo)でも毎日、キッチンカーの紹介を更新しているので、お出かけの際は是非チェックしたい。

  • 毎日、違うキッチンカーが出店中。芳しい香りで来場者を誘う

今年はフォーチュンツリーも登場

ホワイトサカスがプレオープンした11月22日には、Sacas広場に設置されたフォーチュンツリーの点灯式も行われている。これは、映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』が11月30日から全国で公開されることにちなんだもの。吹替を担当する俳優の市村正親さんが登壇、用意されたスイッチを勢いよく押すとツリーの電飾が鮮やかに点灯した。

  • サカス広場に設置されたフォーチュンツリーの点灯式も行われた

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お伝えしてきた通り、2018年のホワイトサカスはTBSドラマとの連動企画を用意した。また、スケート教室の充実ぶりにも注目。「幼児教室」から、「ジュニア教室」、「土日教室」といった子供向け教室のほか、大人が仕事終わりに通える21時半スタートの「ナイト教室」も開講している。こちらは当日受付に対応。もし水曜日あるいは金曜日に仕事が早く終わったら、職場の仲間を誘って、赤坂のビル街までスケートをしに行くのも、アフター5の素敵な過ごし方だろう。

  • 連日のにぎわいを見せるスケートリンク。この時期にしか体験できないホワイトサカスを思いっきり楽しみたい

モデル:小林美季

[PR]提供:TBSテレビ