深夜帰宅後につい夜食を食べてしまいがちなビジネスパーソンにお勧めの連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」。今回は「厚揚げとブロッコリーのトマト豆カレー」です。

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大盛りの誘惑に負けないで

外食先で「大盛り無料」の文字があったとき、あなたならどうしますか? 何の迷いもなく「大盛りで! 」と頼むようでしたら、もしかしたらとても危険なことかもしれません。

何を隠そう、私自身が「並のごはんに大盛りごはん……同じ値段なら食べなきゃソンソン!」と言わんばかりに、大盛り+おかわりをしていました。肥満体まっしぐらです(さすがに今はしていませんよ!)。そもそも、外食は普段の食事よりカロリーが高くなりがちで、自宅で食べるときよりもついつい食べすぎてしまいがちです。ダイエッターの方におかれましては、「大盛り無料」は悪魔のささやきだと思って、ぐっとこらえるのがいいかと思います。

さて、本日紹介するのは、肉を使わない、罪悪感少なめのヘルシーカレーです。カレーといえば、食いしん坊の代名詞にされがちですが、作り方によってはかなりヘルシーになる料理です。今回は、肉の代わりに厚揚げを使いました。加えて、大根やブロッコリーの食べ応えがある野菜+豆という、栄養バランスも満足感も優れた一品です。煮込み不要ですので、フライパン一つで簡単にできるのもポイントです。

ついつい大盛りにしてしまいたくなるおいしさですが、そこはぐっとこらえてください。ごはんが少なめでも、ヘルシー具材でおなかいっぱいになりますよ!

厚揚げとブロッコリーのトマト豆カレー

肉の代わりの厚揚げで植物性たんぱく質もちゃんと摂(と)れます

材料(2人分)

ごはん 少なめ2杯分 / 厚揚げ 1/2枚 / ブロッコリー 1/2株 / 大根 1/6本 / ミックスビーンズ(水煮) 50g

A(トマト水煮 400g / カレー粉 大さじ1 / 固形コンソメ 1個 / しょうゆ 大さじ2 / ケチャップ 大さじ1 / はちみつ 大さじ1)

つくり方

1.大根はさいの目切り、ブロッコリーは小房に切り分ける。厚揚げは食べやすい大きさに切り、ミックスビーンズと一緒にフライパンで火にかける。

2.1にAを加え、汁気がなくなるまで火にかけて、ごはんと一緒に器に盛りつける。

  • 大根はさいの目切り、ブロッコリーは小房に切り分ける。厚揚げは食べやすい大きさに切り、ミックスビーンズと一緒にフライパンで火にかける

  • フライパンにトマト水煮やカレー粉などの各種調味料を加え、汁気がなくなるまで火にかける

ポイント

■ブロッコリーと大根は、あらかじめレンジで加熱すれば調理時間が短くなります