『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の封切りに合わせ、11月17日より富士急行で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 公開記念電車」が運行開始した。同電車が発着する大月駅には大勢のファンが訪れ、中には新宿バルト9での世界最速上映を見てから来たという人も。初号機と2号機をテーマとした車体色の電車が到着すると、ファンから大きな歓声が上がったという。

列車情報

富士急行 1000系「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 公開記念電車」

基本情報

富士急行の1000系車両(1編成2両)の外装をエヴァンゲリオンカラーでラッピングした。1号車は初号機、2号車は2号機をテーマとした車体色となり、前面には「NERV」のヘッドマークも掲げられた。車内においては、ポスターやつり革などに劇中の名セリフや名シーンを散りばめ、一部区間で「葛城ミサト」ボイスの車内アナウンスも流れるという。

同電車は富士急行の大月~河口湖間にて、2013年1月31日までの運行を予定している。なお、富士急行では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開に合わせ、「EVA:Q × FUJI:Q 計画」がスタート。富士急行線や富士急ハイランドなどのグループ各施設で、映画とのコラボレーションによるさまざまな取り組みを実施する。