秩父鉄道の新型車両7800系

秩父鉄道では、1000形(元国鉄101系)の老朽化にともない車両の置換えが進んでおり、3月16日からは新たに7800系が投入される。もともと東急電鉄8090系だった車両だが、自社で改造を行い前面デザインが変更されたため、正面から見ると別の形式のようにも見えてしまう。しかし車体側面に関しては、東急時代とあまり変わらない印象だ。

列車情報

秩父鉄道 7800系

基本情報

秩父鉄道1000系の置換え用として投入される車両。同社の7500系と同様、東急電鉄8090系を購入した車両だが、7800系は2両固定編成となる上に、前面デザインなども自社で改造が加えられる。全車ステンレス車両で、定員は140名(車いすスペース付)。3月16日のダイヤ改正に合わせて営業運転を開始し、当日はデビューイベントなどが行われる。