丼に収まりきらないボリュームの「駒ヶ根ソースかつ丼」

ご当地グルメの名前

長野県駒ヶ根市の「駒ヶ根ソースかつ丼」

基本情報

長野県南部の駒ヶ根(こまがね)市には、キャベツの上に揚げたてのかつを特製ソースにくぐらせた「駒ヶ根ソースかつ丼」がある。昭和3年(1928)に創業した、「きらく食堂」の初代ご主人が提供し始めたことから市内に広がり、以来市民に愛される駒ヶ根の名物料理となったという。

地元には「駒ヶ根ソースかつ丼会」という団体があり、味の研究やPR活動を行っている。会では「器は丼に限定する」「ソースかつ丼の肉は豚肉のロースを基本とし、120グラム以上とする」などという9つの規定を設けている。駒ヶ根の周辺地域には約40もの同会加盟店があり、ボリューム満点の丼を提供している。2008年に開催されたB-1グランプリでは5位に入賞。

ちなみに福井県福井市や群馬県桐生市、福島県会津若松市なども、ソースかつ丼を地域グルメと称している。同じソースかつ丼と言えど、丼の定義や味はその地域で異なる。

地図

投稿者のコメント

特大! おなかいっぱいになりました。(tanさん・京都府・25歳女性)