日本では、2018年11月に「PayPay」が100億円キャッシュバックキャンペーンを行ったのを皮切りに、二次元コード決済 / バーコード決済が急速に普及しました。

2021年4月現在では、多くの方が決済時にスマートフォンを開いて、二次元コード決済やバーコード決済を利用しています。

そこで今回は、二次元コード決済やバーコード決済のメリットやデメリット、おすすめの利用方法などについて解説していきます。

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二次元コード / バーコード決済とは

二次元コード決済 / バーコード決済(以下、コード決済)とは、スマホに表示させた二次元コードを専用の機器で読み取って決済をする方法です。店頭に表示された二次元コードをスマートフォンで読み取って、決済する方法もあります。

日本で利用できるコード決済には「PayPay」「LINE Pay」「楽天ペイ」「d払い」などの種類があります。また中国では、Alipay(アリペイ)をはじめとしたコード決済が主流です。

コード決済を利用するためには、スマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、銀行口座やクレジットカードを登録して残額へチャージする必要があります。

代金の支払い時に残高が不足していると、基本的に決済できません。しかし中には、残高が不足している場合、あらかじめ登録されたクレジットカードやデビットカードから支払いができるコード決済もあります。