時代の変化に伴い新たに必要となる知識やスキルに順応できるよう、リスキリングに取り組む社会人が近年増加しています。

経済産業省はリスキリングを「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」と定義。リスキリングは今後ますます、キャリアアップや転職を考える際の重要な選択肢となってくるでしょう。

本連載は、そんなリスキリングに励む人たちの悲喜こもごもを漫画形式で紹介していきます。マイナビニュース会員に聞いたリスキリングの実態とは、どのようなものなのでしょうか?

片道5時間の長旅で……

  • 数年前、とある資格を取得しtのですが、私が住む地方には試験会場がなかったので新幹線と在来線で片道5時間かけて東京まで行きホテルに前泊して試験を受けました 今月は節制しないとな……試験を受けるだけで交通費と宿泊費が10万以上かかった

    遠方での受験で大出費! 資格が取れてよかった……

資格は今後のキャリアに大きな影響を与えるもの。収入アップを期待して資格取得を目指す人も多いことでしょう。

しかし、教材費・受講費・受験料、そして場合によっては受験会場までの移動費などのお金がかかります。そして、資格取得後に更新料がかかることも。勉強と同じくらい着実にお金を貯めることが必要ですね。

リスキリングに助成金や給付金が活用できる!

近年話題のリスキリングですが、関連する資格の多くに政府や企業の支援制度が活用できるというメリットがあります。

例えば、人材開発支援助成金は企業がリスキリングに活用できる助成金の一つとして知られています。あなたのお勤めの会社にも導入されているかもしれないので、まずはいろいろと情報を集めるところからリスキリングを始めてみるのもいいかもしれませんね。

調査時期: 2024年12月3日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 507人
調査方法: インターネットログイン式アンケート