アイドルグループ・欅坂46の菅井友香が、シチュエーションコメディの舞台『漫画みたいにいかない。第2巻』(2月東京公演、3月神戸公演)の一部公演に特別ゲストとして出演することが13日、明らかになった。金曜日ではないが、当連載「ほとんどの大人の金曜日は、漫画みたいにいかない。」でも、この詳報をお伝えする。

欅坂46の菅井友香

『漫画みたいにいかない。』は、お笑いトリオの東京03、ダンス&ボーカルグループ・三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎、女優の山本舞香が出演し、放送作家のオークラ氏が脚本と監督を務める、全く売れない時代遅れの漫画家とその周りの人々の“漫画みたいにいかない日常”をシニカルな笑いと哀愁で描いていくコメディ。ドラマは17年10月にHuluで配信、18年1月クールに日本テレビ(※関東ローカル)で放送され、同年4月に上演された舞台はチケットが即完する人気で話題を集めた。

この舞台の第2弾のゲストには、俳優の上杉柊平と相島一之、ももいろクローバーZの玉井詩織(2月19日昼・夜2公演)が発表されているが、これに続き、菅井の参戦が決定(2月20日昼、21日昼・夜の計3公演)。欅坂46を引っ張るキャプテンの登場で、“漫画みたいにいかない新たな事件”が巻き起こると予告されている。

菅井は「以前からこの作品にとても惹かれていたので、この度思いがけず憧れのコメディーに初挑戦する機会をいただけて夢みたいです。オークラ監督、そして素敵な大先輩の出演者の皆さまとご一緒できることがすごくうれしいです」と感激。「人生2度目の舞台でとっても緊張していますが、殻を破り、私のできる全てで、舞台に何か少しでも貢献できるように精いっぱい頑張ります」と意欲を示す。

一方、オークラ氏は「この『〇〇みたいにいかない』シリーズは、さまざまなジャンルの若い才能と一緒にコメディーを作る…というのがコンセプトの1つになります。菅井友香さんは、今をときめく欅坂46のリーダーであり、小学生の頃から乗馬を嗜むお嬢様?という、なかなかコメディー映えしそうなキャラなので、共にどんなコメディーを作れるか、今から楽しみです。彼女の開けたことのないキャラの扉を開けられたら…が目標です」と語っている。

東京公演(かつしかシンフォニーヒルズ)は、2月19日~22日に7公演、神戸公演(神戸国際会館)は、3月8日~9日に3公演を実施。チケット料金は、S席:9,4000円、A席:8,200円(全席指定、税込)。未就学児の入場は不可。

また、神戸公演大千秋楽(3月9日)のライブビューイングも、北は北海道から南は沖縄までの全国の映画館で実施。こちらのチケット料金は、3,800円(全席指定・税込)。

なお、ドラマ版の第2弾『遊戯みたいにいかない。』は、日本テレビ(※関東ローカル)で今春放送。こちらには、千葉雄大、飯豊まりえ、堀未央奈(乃木坂46)、そして、昨年4月に上演された舞台版にも出演した島崎遥香、山崎樹範がゲスト出演する。

マイナビニュースの連載「ほとんどの大人の金曜日は、漫画みたいにいかない。」では、ドラマ『遊戯みたいにいかない。』や、舞台『漫画みたいにいかない。第2巻』の最新情報を、キャスト・スタッフインタビュー、撮影現場・稽古場レポートなども交えながら、金曜日にお伝えしていく。