【特集】今年の新作かき氷食べてきた!(2) 【実食】コメダ珈琲、今年の夏も"逆写真詐欺"!? 夏の名物「かき氷」通常&ミニサイズを比較検証

毎日暑い日が続いていてやってらんない～～～～!!! という時期に食べたいのが、そう、かき氷。

今年もファミレスやカフェなどのチェーンから新作のかき氷が続々と登場している。なかでもそのサイズ感に「逆写真詐欺」とSNSで度々話題になるカフェチェーン・コメダ珈琲店では、毎年夏になるとかき氷を販売している。果たしてかき氷も「逆写真詐欺」なのだろうか。その様子をレポートしていこう。

コメダのかき氷、2022年は新作3種＋定番2種が登場!

今回訪れたのは、東京ドームにほど近い「コメダ珈琲店東京ドームシティミーツポート店」。

今回お邪魔したコメダ珈琲店東京ドームシティミーツポート店

読売ジャイアンツの専用球場である東京ドームのお膝元らしく、入り口のドアに描かれたキャラクター(「コメダおじさん」と「Ms.コメダ」と言うらしい)も、バットとグローブを持っている。

今年のコメダ珈琲店のかき氷は全5種類。定番の「いちご氷」「宇治抹茶氷」に加え、新作で「コメダ特製キャラメルオーレ氷」「アロエマスカット氷」「3種のフルーツミックス氷」が登場している。

メニューの写真は「ソフトクリーム+練乳」のトッピングがされているものだが、他にも小倉あんをのせたり、トッピングなしの単品でも楽しめる。

今回は今年初登場の「コメダ特製キャラメルオーレ氷」通常サイズ(680～740円)と、「3種のフルーツミックス氷」ミニサイズ(580～640円)を実食することに。ソフトクリームなどのトッピングはせず、シンプルなかき氷にした。

予想以上のサイズに大満足!「コメダ特製キャラメルオーレ氷」

待つこと数分、オーダーしたミニサイズの「3種のフルーツミックス氷」と、通常サイズの「コメダ特製キャラメルオーレ氷」がやってきた。

「逆写真詐欺」と言われがちなコメダ珈琲店のデザートメニューだが、かき氷でも期待を裏切らないサイズ感だ。写真だと大きいのか小さいのかわかりづらいが、一番左の水が入ったグラスと比較してほしい。ミニサイズでも十分普通サイズのかき氷だ。

お～、なかなかにでかい! これはもう山。上からたっぷりとカフェオーレシロップがかけられ、さらにキャラメルソースでトッピングされている。コメダ"珈琲"とあって、カフェオーレの味がしっかりと感じられ、ほのかな甘みのある味わいに仕上がっている。

かき氷の中を掘ってみると、真ん中にもカフェオーレシロップがたっぷり。氷が解けて水っぽくなることなく、カフェオーレの味わいを最後まで楽しめる。かなりボリューミーだが、氷が柔らかなので頭がキーンとすることなく、シロップは甘すぎない仕上がりなのでこの量でもペロリと完食した。

もっと甘みが欲しい人や暑くて冷たいスイーツをがっつり味わいたい! という時には、このかき氷にさらにソフトクリームと練乳が付けても良さそうだ。

全然ミニじゃない! 「3種のフルーツミックス氷」ミニサイズ

ミニサイズの「3種のフルーツミックス氷」は、「軽くかき氷が食べたい」という時に丁度良さそうなサイズ感だ。十分でかいけど。

ふわふわとした軽い氷には、鮮やかな黄色いシロップがかかっている。シロップは桃・バナナ・オレンジの果汁と果肉、ピューレを使用しているそう。

甘酸っぱいシロップは小ぶりながらも果肉も入っており、トロッと濃厚な舌ざわり。氷の食感との違いが食べていて楽しい。ソフトクリームや練乳などのミルク系トッピングと合わせたら、ミックスジュースのような味変ができそうだ。

フルーツ系なら定番の「いちご氷」や新作の「アロエマスカット氷」もあるが、夏らしいトロピカルさを楽しみたい気分なら「3種のフルーツミックス氷」をおすすめしたい。また「ミニサイズ」はボリューム的にも多すぎず少なすぎずの絶妙な量なので、食後にのんびりデザートを食べたい時に丁度良いだろう。

まだいける! 〆は「みそカツパン」

「おそらく大きいだろう」と構える余り、夕飯時ではあったものの今回は最初のオーダーでかき氷を頼んだ。しかしボリュームがあるとはいえ、かき氷はかき氷。意外とサクサク食べきってしまった。

うーん……お腹もひんやりしているし、もう少し食べられそうだ。そしてコメダに来たらやっぱり「カツパン」を食べたい、という欲が出てきた。

ということで、「みそカツパン」(910～1000円)を追加注文。今回は編集部員2名で食べに来たので、1/4にカットしてもらった。一人で食べるにはやはり大きいので、シェアする際にカット方法を相談できるのも嬉しい。ちなみに、一人で食べに来て食べきれないという時には、店員さんに相談すれば食べきれない分で持ち帰りも可能とのこと(店舗によって対応が異なる場合がある)。