映画『シュレック』シリーズの人気キャラ、勇ましいネコのプスを主役の座に据えた『長ぐつをはいたネコ』が3月17日(土)に公開される。本コラムでは本作の公開にちなみ、プスが愛される3つの理由を解説する。

 まずは気になるストーリーを紹介しよう。捨て猫だったプスは、兄弟分のハンプティを助けようとして無実の罪を着せられ故郷を追われてしまう。お尋ね者となったプスはハンプティと再会し、陰謀と危険に満ちた宝探しの冒険へ旅立つことに。そこには謎の美女……ネコのキティがいたり、危険な罠があったりのハラハラドキドキの展開が繰り広げられる。

 映画を観ていれば自然とプスのファンになること間違いなしだが、あえてその魅力を分析するなら、プスの魅力のひとつめは、愛らしい瞳と容姿から発せられるとは思えないすごみの効いた低い声。美女には正真正銘の「猫なで声」で甘くキザな口説き文句を連発するが、敵と対峙した時は別人……別猫になる。そんな声を担当するのはオリジナル版ではスペイン出身のセクシー俳優アントニオ・バンデラス、日本語吹き替え版は竹中直人だ。ともにラテン系ノリで愛らしい声とすごみのある声を演じ分けている。

 ふたつめの魅力は、見事な剣さばきに華麗なダンスを得意とするスーパーニャンコであるにも関わらず、光の点を見つけると、ついつい追いかけてしまうといった猫の習性に逆らえない点だ。ラテン音楽が鳴り響き、プスとキティがフラメンコ、社交ダンス、モダンダンスありの人間も顔負けの壮絶ダンスバトルを披露したと思ったら、ピチャピチャとミルクを飲む姿は猫そのもので、そのギャップが堪らない魅力となっている。

 最後の魅力は、猫なのに長ぐつをはいていること。なぜプスは長ぐつをはいているのか? 実はこの理由には様々な疑惑が……。疑惑その1、「シークレットシューズなのでは?」という説。長ぐつをはいても身長60cmとチビなプスに対して、キティは皮肉を込めて「どうしてヒールの付いたブーツを履いているの?」と何回もからかっている。疑惑その2「本当にプスのものなのか?」という説。塀に登ったときに脱げ落ちたり、キティにすぐにすられたりと、どうやらサイズが大きい様子。実は長ぐつは真実と名誉と勇気を象徴するもの。なぜプスが伝説の長ぐつをはくことになったのか理由はぜひ作品で確認いただきたい。

ということでプスの魅力を中心に、『長ぐつをはいたネコ』についてご紹介したが、いかがだったろうか。マイナビニュースでは、この魅力的なキャラクター、プスのワイルドで凛々しい姿の独占画像を入手し、壁紙を作成、提供している。こちらもぜひお楽しみいただきたい(ダウンロードは下記関連リンクより可能)。

文●筧みゆき、マイナビニュース編集部

画像は『長ぐつをはいたネコ』
[PUSS IN BOOTS (R) and (c) 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.]
2012年3月17日(土) 3Dロードショー〈春休み〉(一部劇場をのぞく)
映画公式サイト/www.naganeko.jp/




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