JR東日本は13日、ダイヤ改正日を2020年3月14日と発表した。中央本線経由の特急列車は「富士回遊」が1往復増発され、「あずさ」の運転区間・停車駅が一部変更となるほか、「あずさ」「かいじ」の号数変更、「おうめ」の増発などを予定している。

  • 中央本線の特急列車は2019年3月のダイヤ改正で臨時列車を除き、E353系に統一された

特急「あずさ」「かいじ」は現在、それぞれの列車で下りは1号、上りは2号から号数が表示されるが、ダイヤ改正後は両列車で通し番号による号数表示に。これにともない、下りは「あずさ1・3・5号」に続いて「かいじ7号」を運転。上りは「かいじ2号」から始まるため、「あずさ2号」がなくなり、「あずさ4号」からの運転となる。

現在、千葉発南小谷行で運転される下り「あずさ3号」はダイヤ改正後、千葉発松本行に変更。千葉駅から「富士回遊3号」と併結運転を行い、大月駅で分割した後、途中の塩山駅、山梨市駅、石和温泉駅に停車して甲府・松本方面へ向かう。「あずさ」は現在、大月~甲府間の途中駅は全列車通過となっているが、ダイヤ改正後は下り「あずさ3・55号」と上り「あずさ16・44号」が塩山駅、山梨市駅、石和温泉駅に停車する。

下り「あずさ5号」は現行の新宿発松本行から新宿発南小谷行となり、運転区間を延長。その他、朝夕に運転される「あずさ」の一部列車で停車駅の変更があり、富士見駅や下諏訪駅などに停車する列車が増える予定となっている。

  • 特急「富士回遊」は3往復に増発。定期列車は引き続き、E353系3両編成で富士急行線を走行する

中央本線から富士急行線へ直通する特急「富士回遊」は1往復増発され、計3往復に。富士急行線内では、停車駅に下吉田駅が追加される。下りは千葉駅始発の「あずさ3号」と併結運転を行う「富士回遊3号」、新宿駅始発の「かいじ7・11号」と併結運転を行う「富士回遊7・11号」、上りは大月駅から「かいじ36・48号」と併結運転を行う「富士回遊36・48号」、「あずさ44号」と併結運転を行う「富士回遊44号」を設定。定期列車は引き続きE353系3両編成、臨時列車はE257系で運転される。

平日の夕方以降に運転される特急「はちおうじ」「おうめ」も一部変更。現在、下りは「はちおうじ」6本・「おうめ」1本の運転だが、現行の東京駅18時30分発、八王子行の「はちおうじ3号」は運転を取りやめ、ダイヤ改正後は同時刻に東京駅を発車する青梅行の「おうめ1号」を設定。これにより、「おうめ」は下り2本に増発される。