ヒノキが終わったと思ったら次はイネ科。花粉症の人からしてみると、今の季節は試練のときと言えそうです。そんな長い戦いの期間、少しでも症状が軽くできるような「気休め対策」を、花粉症の人ならひとつやふたつ持っているはず。気休めとは言うけれど、本当につらい症状のときは、藁にもすがる気持ちで頼りたくなるものですよね。
そこで今回は花粉症に悩むマイナビニュース会員を対象に、「オリジナルの気休め花粉対策術」についてアンケートしてみました。おウチや外出先でひそかに行っている「気休め対策」とはどのようなものなのでしょうか。
Q.オリジナルの「気休め花粉対策術」があれば教えてください
花粉症のマイナビニュース会員に「オリジナルの気休め花粉対策術」について尋ねたところ、さまざまな声が寄せられました。そこで系統別に6項目に分けてご紹介していきます。
■まずは大敵「花粉」を体に取り込まないために!
女性/30歳
マイクロファイバーのホコリキャッチャーを振り回して、部屋中の花粉をキャッチしている女性/49歳
玄関前で衣服にドライヤーかけ、できるだけ花粉を家に持ち込まないよう努力する男性/68歳
外出するときはできるだけ花粉をくっつけないさらさら素材の服を着て、帰宅時にはブラシでしっかり払うようにすると多少よい気がする男性/46歳
部屋に霧吹きをかけて花粉を床に落とし、掃除機をかける
家や部屋に入ってこないようにしていても、わずかな隙間から入り込んでくる花粉。その憎き花粉をいかにして体に取り込まないようにするか、多くの人は苦労しているようです。
帰宅後は、衣類に付いた花粉を玄関などで落とすのがこの季節ならではのルーティン。いろいろな方法を試し、ブラシ、掃除機、ドライヤーなど自分にぴったりな方法をみなさん見つけていることがわかりました。これらは気休めではなく、しっかりと効果はありそうですね。
■花粉を取り込まない水際対策「鼻」編
男性/61歳
外から帰ると顔を洗い鼻の水うがいをする男性/47歳
数時間おきにイソジンのどフレッシュを使用している女性/31歳
鼻毛を伸ばす女性/51歳
寝る時間もマスクをする女性/58歳
マスクの中に湿らしたティッシュを入れる男性/53歳
水道水で鼻洗浄女性/52歳
オリジナルではありませんが、帰宅したら薄い塩水で鼻うがいしています男性/41
炭酸で鼻うがい
鼻から入ってくる花粉をガードするために、さまざまな取り組みをしている人が多くいました。鼻洗浄は、塩水派と水道水派、洗浄剤を使う派に分かれる結果に。なんと炭酸水で鼻洗浄する人もいて驚きです。
気になるのが「鼻毛を伸ばす」という回答。毛が長い分、鼻に入ってくる花粉を多くキャッチするのでしょうか。もしかしたらこの季節、マスクの下でひそかに鼻毛を蓄えている人も多いのかも??
■つらい症状のときはコレで楽になる!
男性/67歳
朝、寝起きに熱い濡れタオルを目に当て5分くらいすると、目のかゆみが楽になる男性/40歳
鼻が詰まったときに、鼻骨の上方をつまむ男性/59歳
時期はじめに鍼を打ってもらう。そのツボを自分でつらいときに重して緩和する男性/52歳
鼻筋のマッサージをする
つらい症状を緩和するオリジナルの方法を紹介してくれた人もいました。花粉症によいとされるツボを押したり、マッサージしたり、鼻をつまんだり……。目がかゆいときには、蒸しタオルで目を温めるという人は多く、蒸しタオルのほか温めたあずきを使う、なんて人も。
どれも手軽にできる方法なので、鼻づまりや目のかゆみ・充血がつらいときは、試してみてもいいかもしれません。