コンビニのおでん販売が終わると「ああ、もう春なんだな」と思ってしまうように、冬のイメージが強いおでん。そんなおでんが通年で楽しめ、しかも、そばにトッピングされた「おでんそば」が立川駅の「奥多摩そば」で味わえる。
好きなおでんをチョイス
おでんそばは、うどんでも注文可能で値段は410円。注文すると、まずおでんの具を尋ねられ、さつま揚げ、がんもどき、玉子から選ぶことができる。おでんの追加トッピングや単体での注文も可能で、がんもどきと玉子は1個につき70円で、さつま揚げは140円だ。
おでんそばには、おでんが楽しめるように辛子が添えられている。まずは、熱々のおでんを単体で味わい、お次はそばと交互に食べる。食べていくうちに辛子がそばの出汁ににじみ出すのだが、これがなかなか味わい深い。
飲み帰りにおでんでシメるのもあり
冷たいそばにはワサビ、温かいそばには七味唐辛子が合うのだから、練り辛子というのも案外いける組み合わせなのかもしれない。おでんは専用の出汁で煮込んであり、単体で注文するとその出汁がひたひたの皿で出てくる。そのまま食べるもよし、そばに入れるもよし。そして、呑んだ後のシメにもオススメだ。
おでんとそば、この意外な組み合わせがクセになる。以前、おでんうどんも食べたことがあるが、筆者的には結構イケる味だと思ったのだが、これは好みが分かれるところのようだ。暑い季節に、熱々おでんそば。汗を流していただこう。
※価格は税込