星野リゾートでは、本格的な夏を前に体を徐々に暑さに慣らす「暑熱順化(しょねつじゅんか)」プログラムを提案している。
2025年の夏は記録的に梅雨明けが早く、日本の平均気温は観測史上最高を記録する猛暑となった。今年、2026年夏の気温も全国的に平年より高く、早い時期から厳しい暑さになるといわれている。環境省が推奨する、熱中症のリスクを低くするための「暑熱順化」のアプローチは、適度な運動で汗をかき、体を暑さに慣れさせること、そしてシャワーのみではなく汗が出るまで入浴することだという。そこで同社は、旅先での体験が意識的に汗をかく活動を始めるきっかけとなり、健やかな夏を過ごす一助となるのではとの思いから、このアプローチに沿ったプログラムを提案する。施設で展開している温泉、運動、サイクリングなどの旅先で無理なく体験できるプログラムを通し、日常生活に戻ってからも実践できる「暑さに負けない体づくり」を目指す。
地獄地帯の熱気と温泉の蒸気を体感
「界 雲仙 by 星野リゾート」(長崎県・雲仙温泉)では、「雲仙地獄パワーウォーク」を開催している。施設に隣接する雲仙地獄を、専用の作務衣に着替え、深い呼吸を意識しながら、普段よりも早足で全身を使ってウォーキングを行うプログラム。おすすめは足袋を履いてのウォーキングだという。足袋を履くことで、直接足から地獄の地熱を感じることができる。また、ウォーキングの最後には、「旧八万地獄」にある広場で寝転がり、地熱を感じながら体を整えるストレッチを行う。地獄地帯の熱気と温泉の蒸気を感じながら、効率的な発汗を促す独自のウォーキング法を実践する。運動後は温泉入浴でさらに血行を促進し、暑熱順化を後押しする。
パジャマで走り二度寝で整う「パジャ旅ラン」
「BEB5軽井沢 by 星野リゾート」(長野県・軽井沢町)では、パジャマで走って二度寝で整う、究極にルーズな旅ランアクティビティ「BEBパジャ旅ラン」を実施する。ウェアにはセレクトショップ「FREAK'S STORE」のアイテムを採用。 標高約1,000mの準高地という環境を活かし、本来ストイックなイメージのあるランニングを、ファッション性も兼ね備えた「ルーズなウェルネス」として再構成した。距離や速さにとらわれず、一日のはじまりに心地よく体温を上げ、同じエリア内の「星野温泉 トンボの湯」の入浴で汗をかき、二度寝も含め初心者でも気軽に参加できるプログラムとなっている。
サイクリングロードからの朝焼けを堪能
「BEB5土浦 by 星野リゾート」(茨城県・土浦市)では、「朝焼け絶景サイクリング」を実施している。日本最大級のサイクリング拠点、霞ケ浦に映る朝焼けのグラデーションは、地元でも愛される絶景。同プログラムでは、日の出前に自転車を走らせ、段々と明るくなる空の様子を眺めることができる。サイクリングに必要なアイテムもレンタル可能なため、初めての人でも安心。持続的な運動による発汗を促しながら、無理なく暑さに強い体づくりを目指すことができる。
沖縄発祥の武術で自分自身と向き合う
「星のや沖縄」(沖縄県・読谷村)では、「琉球空手」を実施している。空手は沖縄発祥の武術で、「唐手(トゥーディ)」と呼ばれる現在の空手の基礎になった。唐手には本来争うという発想はなく護身術や自己鍛錬の手段とされ、向き合うのは自分自身であり、唐手の稽古を通じて自分を磨くことが目的であるといわれている。同施設では、施設内の道場にてしっかりと体を動かし汗をかくだけでなく、心技両面を磨くという武術の心得を学ぶことができるプログラムとして提供する。
知られざる横浜の歴史と、伝統的な建築を堪能
「OMO7横浜 by 星野リゾート」(神奈川県・横浜市)では、「横浜レガシーウォーク」を開催している。開港から167年目を迎え、独自の文化を育んできた港町・横浜。本ツアーでは、街を知り尽くしたご近所ガイドOMOレンジャーが、通常の観光では見落としがちな歴史の断片や、建物の意匠を深く楽しく解説する。街を巡った後は、村野藤吾氏が手掛けたホテル内の建築美を深掘り。細部までこだわり抜かれた新旧融合の空間を案内する。約1時間ほど歩くことで、体を暑さに慣らすことができ、観光を楽しみながら歩行距離を延ばすことができる。





