
ボール遊びも自転車も、もちろん走るのだって問題なし。そんな開放感抜群の施設が2025年11月、横須賀に誕生しました。
ボール遊びや自転車を禁止されてしまうことが多く、子どもを思いっきり遊ばせる場所が減ってきた最近では、とてもありがたい施設です。
敷地内に足を踏み入れた時には「ひろ!」「デカ!」という利用者さんの心の声が思わずもれてしまうほど。
今回はそんなのびのびと遊べるJERA park YOKOSUKAの「ふれあい広場」を紹介します。筆者もプライベートで何度も訪れてしまうほど、お気に入りの場所です。
より一層地域に開かれた形に活用
今回紹介する「JERA park YOKOSUKA」は、実は「横須賀火力発電所」の敷地内にあります。
お話を伺った担当の方によると、2023年の発電所のリニューアルに伴い、「より一層地域との共生を大切にしていきたい」という想いから「発電所構内のスペースを、地域の方が日常的に使える公園のような場所にしよう」という話が持ち上がったのがきっかけなんだとか。
これまで存在は知っていたものの、目の前を素通りするだけだった火力発電所が、本当にすごく身近なものに感じられるようになりました。
ゆとりある空間で運動できる気持ちよい青空ジム
では早速施設の中を紹介していきましょう!
入口入ってすぐ左手には、人工芝のサッカーコートとテニスコートがあり、横須賀市の予約システムから予約が可能です。
外国に来てしまったのか?と、錯覚してしまいそうなゆとりのある道路をまっすぐ道なりにすすめば、思わず声がもれてしまう景色が出迎えてくれる「ふれあい広場」に到着です。
担当の方によると横須賀火力発電所には2台の発電機があり、1台あたり横須賀市の総世帯数に相当する約16万世帯以上に電気を供給できる量を発電しているとのこと。(2026年4月1日現在※横須賀の総世帯数:横須賀市HPより)
環境への影響や周辺地域への配慮を大切にしながら、わたしたちの生活を陰で支えてくれる、頼もしい存在であることを感じました。
さて、施設紹介に戻りましょう。車で「ふれあい広場」に遊びに行く際は、奥にある第2駐車場の利用が便利です。
海も空も開かれて広々としたパーク内には展望デッキのある「ふれあいの丘」、ウォーク・ラン・自転車3つのコースに分かれた「周回コース」、ボール遊びなどが楽しめる「芝生広場」などが整備されています。
コースはロングコースの1.5㎞とショートコースの1.2㎞が用意されており、自分の体調や気分に合わせて選べます。
小さなころからずっと、長距離を走るのが苦手でランニングというものを避けてきた筆者ですが、初めてここに来たときには「ランニングしたら気持ちよさそう!走ってみたい」という気持ちになってしまい、自分でも驚きました!
コースの周りには芝生の広場もあり、休日にはたくさんの家族連れがボール遊びやバドミントンなどを思いっきり楽しんでいる姿が見られます。
入口入ってすぐのアスファルトのスペースもかなり広く、お子さんの自転車の練習などにも活用できそうです。
周回コースをぐるりと周る時には、景色がコロコロ変わるので飽きません。今後の成長が楽しみな植栽の緑に囲まれる発電所の近くのコースでは、ハヤブサの営巣を願って巣箱が設置されているという煙突も!
コースがきちんと分かれているので、お子さんも思いっきり自転車に乗れますよ。(もちろん安全なスピードで)
常設のお店はありませんが、コースの途中にはトイレが3か所も設置されていて、それぞれに自動販売機がついているので安心です。
ストレッチからランニングまでそれぞれの方が、思い思いに身体を動かしている姿を見ると、まるで屋外のジムみたいだなと思ってしまいました。
スタッフのおすすめスポット3選
敷地内には景色が綺麗なところがたくさんあるので、担当の方におすすめスポットを聞いてみました。
おすすめ①展望デッキからの眺望↓(三浦半島(右)と房総半島(左)、またその間にある水平線を同時に見ることができます。施設の土地全体が平坦なため、展望デッキまでのゆるやかな坂を少し上るだけで到着できます。)
おすすめ②ヤシ並木と海が見えるところ↓(ここは絶対にフォトスポットになりますね。)
おすすめ③スタッフの方が丁寧に手入れをしているという花壇↓(取材の日は、ちょうどお花が植えられたばかりでした。植栽同様今後が楽しみです。)
担当の方からは「どこも景色が綺麗なので、お気に入りのポイントを見つけてみてください」とのことでした。
ちなみに筆者のお気に入りポイントは
お気に入り①旅先のバス停のような雰囲気がある、海に向かうベンチ
お気に入り②房総半島との間に浮かぶ船たち。(この日はあまりいませんでした。)
の2つです。
タイミングが合えば、久里浜港から千葉の金谷港に向かうフェリーの様子も見られますよ(黒船デザインのものもあります)。
イベント紹介
単純に訪れるだけでも満喫できる施設ではありますが、時々イベントも開催されています。
筆者は2026年3月末に行われた早朝特別開園の日も訪れました。通常は9時開園ですが、この日は5時に開園して、すがすがしい朝の時間を楽しめるというもの。
筆者は日の出後の7時前頃に訪れましたが、キッチンカーが数台来ていて、いつもとは違う角度にある太陽がとても気持ち良かったです。
最新情報はInstagramでシェアされるそうなので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
まとめ
開放的な景色を楽しみながら、運動や家族との時間を楽しめるJERA park YOKOSUKA。
交通の便は決して良くはないですが、駐車場は完備されていますし、ランニングやサイクリングのついでに寄る方も多く見かけます。
現在はペットの入場ができません。犬を飼っている筆者としては、あの広々とした芝生で走ったら楽しいだろうな…と思ってしまったので聞いてみたのですが…発電所という特性などもあり、安全のためにもペットの入場は今後もなかなか難しそうです。
ランニングが苦手だった筆者も、不思議とこのコースなら走る気になってしまい…人生で初めてランニングをする機会を得て、今でも気が向いた時には走ったりしています(距離は短いですが)。
ベテランランナーさんはもちろんですが、運動不足が気になる初心者ランナーさんでも遠慮なく走れる優しい施設です。
ぜひ本格的な暑さを迎える前に、訪れてみてはいかがでしょうか?
JERA park YOKOSUKA
営業時間
9:00〜17:00
▷冬季(10月~3月)JERAふれあいグラウンド 9:00~15:00JERAふれあい広場/ふれあいの丘 9:00~16:00
休館日
毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)年末年始(12/29~1/3)ふれあい広場・ふれあいの丘について貸し切りの場合はご利用いただけません。
電話番号
070-2459-8176
アクセス
<お車の場合>「佐原I.C.」より久里浜方面へ約20分<公共交通機関>横須賀線「久里浜駅」・京急久里浜線「京急久里浜駅」より京浜急行バスで約15分(「JERA 発電所前」下車)
住所:〒239-0831 神奈川県横須賀市久里浜9丁目2番1号
駐車場:あり(2時間まで300円、2時間超えた時間30分までごとに50円加算。最大料金なし)













