年末、今年も残りわずかになってくると、どことなく世間はフワフワと浮かれムードに。こうなると、思わぬミスをしてしまったり、年末ハイの人々に巻き込まれてしまったり……何かとイラっとする出来事が多発する。ここでは「年末、ちょっとだけイラっとする出来事」をテーマにアンケートを実施。皆さんの今年最後のイラつきをぶつけてもらった。

年末、ちょっとだけイラっとする出来事

今回のアンケート結果一覧

Q1. 年賀状をプリントしようと思ったらインクがない

イラつく 77.9%
イラつかない 22.1%
50%

Q2. テレビ中継に映り込もうと、必死で手を振る人を見たとき

イラつく 49.2%
イラつかない 50.8%
50%

Q3. 得意げに「〇〇、アウト~」と言い放つ人がいる

イラつく 55.6%
イラつかない 44.4%
50%

Q4. 紅白歌合戦のメンツにまったく思い入れがない

イラつく 22.3%
イラつかない 77.7%%
50%

Q5. スーパーで爆買客たちの混雑に巻き込まれる

イラつく 79.7%
イラつかない 20.3%
50%

1位「スーパーで爆買客たちの混雑に巻き込まれる」

昔は、商店やスーパーが正月休みになるとあって、年末に買い溜めをする人たちが大勢いた。それはわかる。でも、今は「1月1~3日まで休業」「1月1日のみ休業」というスーパーもあるが、「年中無休」という店も多い。あと、ほとんどのコンビニも休みなく営業している。

にもかかわらず、今でも年末年始にはスーパーに客が殺到。「今晩のおかずを買いに来ただけなのに……」というお母さんは、いつも以上に買い物に時間がかかってしまい、レジの行列に並びながら「子どもたちがお腹を空かせて待っているのに……」と心を痛めることになる。

――と、そんなお母さんたちの票を集め(※想像です)、スーパーの混雑がもっともイラっとする出来事に選ばれた。

2位「年賀状をプリントしようと思ったらインクがない」

以前は、年賀状を一枚一枚手書きしていた人も多いはず。でも、住所諸々をいちいち手書きしていくのはなかなかの労力。忙しい年末に忙しい現代人がその時間を捻出するのは難しい。そのため、現在は簡単に思い思いの絵柄や文字をプリントできるとあって、自宅のプリンターで年賀状をつくっている家庭も多いことだろう。

しかし、自宅でプリンターを使うのは唯一、この年賀状の季節だけ。そうなると、必ずと言っていいほどインクが切れていたり、詰まっていたり……トラブルが勃発。「今日中に出さないと間に合わないでしょ! なんでこんなことになるの!?」「だって、去年は問題なく使えたから今年も大丈夫だと思ったんだよ……」と夫婦喧嘩につながってしまう。

――と、そんなお父さんたちの票を集め(※想像です)、プリンターのインク切れが2番目にイラっとする出来事に選ばれた。

3位「得意げに「〇〇、アウト~」と言い放つ人がいる」

年末年始のテレビ番組と言えば、かつては「紅白歌合戦」「ゆく年くる年」が定番だった。でも今、若者を中心に人気なのは「ガキ使(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!)」の「絶対に笑ってはいけないシリーズ」だ。笑うと流れてくる「〇〇、アウト~」の特徴的なアナウンスを真似したことがあるという人も多いのでは?

年末の慌ただしい職場で、会議のときに少しばかり噛んでしまったら、同僚が「〇〇、アウト~」とひと言。廊下の段差につまずいてしまったら、課長が「〇〇、アウト~」とひと言。また、忘年会で飲みすぎてしまったら、社長が「〇〇、アウト~」と……このように、様々なシーンで年末ハイの人々がこの言葉を連呼してくることにうんざりしてしまう。

――と、そんな会社員たちの票を集め(※想像です)、「〇〇。アウト~」が3番目にイラっとする出来事に選ばれた。

もうすぐ正月休みとあって、ついつい浮かれてしまいがちな年末。あなたもウザい年末ハイたちの仲間入りをしてしまっていないだろうか? 周囲からイラつかれないように、最後まで気を引き締めていこう。(おせち)

調査時期: 2018年11月28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性250名、女性250名、合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート