こんにちは、せおです。
はあ、もう3月23日。春分の日は雪が降りましたが、関東から西の各地で次々と桜が開花していますね。
今年の桜は平年より早く咲いており、都心では3月下旬に満開になるそうですよ。桜前線ニ異常アリ、といったところでしょうか。
ちなみに気象庁のいう「平年」とは過去30年間の平均値で、西暦年の1位の数字が1になる(2001年、2011年といったふうに)10年ごとに更新しているとのこと。つまり今天気予報などで使われる「平年」は、1981年から2011年の平均というわけですね。
あなたはどっち?
Q1. 薄いピンク or 濃いピンク
Q2. 八重桜 or ソメイヨシノ
Q3. 花見 or 団子
Q4. 出会い or 別れ
Q5. 森山直太朗「さくら(独唱)」 or 福山雅治「桜坂」
桜といえば淡い色!?
桜といえば、満開に咲き誇る様子は見目麗しく艶やか。ですが桜が美しいのは一瞬。筆者にとっては、散りゆくわずかな時すら愛おしい、淡いイメージがあります。そんなイメージを読者の方もお持ちなのか、桜といえば82.4%が薄いピンク、と答えました。
桜は出会いの花でありながら、別れもつかさどる
筆者が好きな漢詩で、こんなセリフがあります。
花發多風雨(はなひらけばふううおおし)
人生足別離(じんせいべつりたる)
ようやく花が咲いたと思えば嵐が来るように、仲の良い友人もまた去っていくんだなあ、といった意味です(文脈的に、だから今夜は楽しく飲もう、という意味になるのですが、気になる人は調べてください)。
井伏鱒二はそれを「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ」と訳したのは有名なお話。花は一瞬で散ってしまうからこそ、今の出会いを大切にしましょう、という教訓のような気がしています。さよならだけが人生だとしても、今を生きていくことが大切なのだと。出会いがあるからこそ別れがあるのだと、桜は教えてくれますね。
調査時期: 2017年3月5日~2018年3月11日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート