JR西日本は2021年3月13日に実施するダイヤ改正にて、通勤特急「らくラクはりま」の運転区間を新大阪駅まで延長するとともに、利用が好調という大久保駅を停車駅に追加する。

  • 通勤特急「らくラクはりま」。来年3月のダイヤ改正で、運転区間が新大阪駅まで延長される

通勤特急「らくラクはりま」は2019年3月のダイヤ改正で新設され、現在はJR神戸線(東海道・山陽本線)大阪~姫路間で平日朝に上り1本、平日夜間に下り1本を運転。途中の三ノ宮駅、神戸駅、明石駅、西明石駅、加古川駅に停車する。289系6両編成を使用し、全車指定席(1号車の普通車指定席は女性専用席)で運転される。

来年3月のダイヤ改正後、「らくラクはりま」の運転区間は新大阪~姫路間となり、新たに大久保駅が途中停車駅に加わる。おもな駅の時刻は、平日朝の上りが姫路駅6時21分発・大久保駅6時40分発・三ノ宮駅7時3分着・大阪駅7時21分着・新大阪駅7時27分着、平日夜間の下りが新大阪駅18時57分発・大阪駅19時4分発・三ノ宮駅19時27分発・大久保駅19時50分着・姫路駅20時11分着となる。