JR東日本横浜支社は、2021年3月13日に実施するダイヤ改正で、鶴見線において深夜の時間帯に運転される列車の時刻を見直す。これにともない、浜川崎~扇町間で一部列車の運転を取りやめる。

  • 鶴見線で活躍する205系

現在、鶴見線の終電は平日・土休日ともに下りが鶴見駅23時15分発・扇町駅23時32分着、上りが扇町駅23時35分発・鶴見駅23時52分着となっている。ダイヤ改正後、浜川崎~扇町間において「ご利用の少ない深夜帯の運転を一部取りやめます」(横浜支社)と説明しており、下り終電も同区間の運転を取りやめ、鶴見発浜川崎行での運転となる。

上り終電は運転区間を短縮するとともに、運転時刻が3分繰上げとなり、浜川崎駅23時36分発・鶴見駅23時49分着で運転される。これにより、川崎・東京方面の接続が改善され、鶴見駅を23時51分に発車する京浜東北線南浦和行の終電へ乗換え可能に。後続の上野行・蒲田行の終電も利用できる。横浜方面はダイヤ改正後も、京浜東北・根岸線の大船行などに乗り換えられる。