「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズを見る順番は? キャストやあらすじも紹介

映画「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズは、ダン・ブラウンの原作小説を映画化した、ミステリー映画です。ヨーロッパの歴史的な街並みを舞台に、宗教象徴学者のロバート・ラングドン教授が歴史的遺物の中に隠された暗号を読み解き、さまざまな謎を解いていきます。2025年現在、映画3作とドラマが1作制作されています。

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ロン・ハワード監督とトム・ハンクスがタッグを組んだ2006年のシリーズ第1作は、全世界での興行収入的にも大ヒット作となりました。本記事では、この映画・ドラマ「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズを見る順番を公開順と時系列含めてご紹介します。

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズを見る順番

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの見る順番を理解するにあたり、まずはシリーズの公開順と時系列を把握しておきましょう。

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの公開順

1. 映画『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)
2. 映画『天使と悪魔』(2009)
3. 映画『インフェルノ』(2016)
4. ドラマ『ロスト・シンボル』(2021)

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズは、2006年に第1作が公開されて以降、2025年までに3作の映画と1作のドラマが制作されています。

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの時系列順

続いて、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの時系列は以下のようになっています。

1. ドラマ『ロスト・シンボル』(2021)
2. 映画『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)
3. 映画『天使と悪魔』(2009)
4. 映画『インフェルノ』(2016)

基本的には、トム・ハンクスがロバート・ラングドン教授を演じる「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズは時系列順に展開していきます。しかし、2021年に始まったアシュリー・ズーカーマンがラングドンを演じるドラマ『ロスト・シンボル』は、映画シリーズより前の物語で、若き日のラングドンが主人公となっています。

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズを見るおすすめの順番

公開順と時系列を踏まえたうえで、「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズは、以下の公開順で見ることをおすすめします。

1. 映画『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)
2. 映画『天使と悪魔』(2009)
3. 映画『インフェルノ』(2016)
4. ドラマ『ロスト・シンボル』(2021)

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズは作品ごとに独立しており、登場人物もラングドン以外は共通していないため、どの作品からでも楽しむことができます。

ですが、ルーブル美術館やモナリザといった有名なモチーフが登場し、キリストの聖遺物という壮大な歴史の謎に挑む第1作『ダ・ヴィンチ・コード』を最初に見ることで、このシリーズの持つ魅力を存分に味わうことができます。そのため、まず第1作を見ることをおすすめします。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズのキャスト・あらすじ一覧

ここからは「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズのあらすじやキャストを紹介します。

映画『ダ・ヴィンチ・コード』

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あらすじ

ハーバード大学の宗教象徴学者・ロバート・ラングドンは、講演のために訪れていたパリで、ルーヴル美術館館長の死亡事件の容疑者となる。館長の孫でフランス警察の暗号解読官であるソフィー・ヌヴーは、祖父が自分に遺したメッセージを解読するため、ラングドンの脱走を手助けする。かくしてラングドンとソフィーは、キリストの聖杯をめぐる争いに巻き込まれていく……。

映画『天使と悪魔』

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あらすじ

素粒子物理学の研究所で研究者が殺され、危険な反物質が盗み出されるという事件が起こる。その頃バチカンでは、ローマ教皇の死にともない、次の教皇を選出するコンクラーベが行われようとしていたが、教皇候補である4人の枢機卿たちが誘拐されるという事件が起こる。ロバート・ラングドン教授はバチカン警察の要請を受け、枢機卿誘拐事件の捜査に参加することになるが……。

映画『インフェルノ』

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あらすじ

ハーバード大学のロバート・ラングドン教授は、なぜかフィレンツェの病院で目を覚ます。2日間の記憶を失っていた彼は、ダンテの『神曲』をモチーフとした『地獄の見取り図』の映像が入ったプロジェクターを持っていた。実は、地球の未来を憂いたある大富豪が人類を半減させるインフェルノウイルスを開発し、そのウイルスのありかを隠した暗号がその中に隠されていたのだ。ラングドンは救急医のシエナとともに、その謎を追うのだが……。

ドラマ『ロスト・シンボル』

あらすじ

恩師であるピーター・ソロモンの依頼でワシントンD.C.を訪れたロバート・ラングドン教授は、彼に指定されたパーティー会場でピーターの切断された右手を発見する。実はピーターは謎の男・マラークに誘拐されていたのだった。ラングドンはピーター救出のため、彼の娘であるキャサリンとともに、フリーメイソンに伝わる謎に挑むことに……。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズとは

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズとは、宗教象徴学者・ロバート・ラングドンが、ダ・ヴィンチやガリレオ・ガリレイ、ダンテやボッティチェリの作品の中に秘められた暗号を解き、隠された謎を明らかにしていく物語です。ダン・ブラウンの原作を映像化しており、ルーヴル美術館やバチカン市国、フィレンツェやインスタンブールなど、歴史や由緒ある場所で、歴史を紐解きながら物語が展開していきます。

映画版ではトム・ハンクスが壮年期のラングドンを演じていますが、ドラマ版ではアシュリー・ズーカーマンが青年期のラングドンを演じています。

映画・ドラマ「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズが配信されている動画配信サービス

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズを初めて見るという方や、前に見たことはあるけれど、一気に見直したいという方は、定額制の動画配信サービスで視聴するのがよいでしょう。

2025年6月時点で「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズが見られる主な動画配信サービスとしては以下があります。

Amazon・プライム・ビデオ

• 映画『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)
• 映画『天使と悪魔』(2009)
• 映画『インフェルノ』(2016)
• ドラマ『ロスト・シンボル』(2021)

Hulu

• 映画『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)
• 映画『天使と悪魔』(2009)
• 映画『インフェルノ』(2016)

U-NEXT

• 映画『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)
• 映画『天使と悪魔』(2009)
• 映画『インフェルノ』(2016)
• ドラマ『ロスト・シンボル』(2021)

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの見る順番やあらすじを紹介しました

本記事では、ダン・ブラウンの原作小説を映像化した「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの見る順番やあらすじなどを紹介しました。

主人公のロバート・ラングドンが宗教象徴学者ということもあり、このシリーズには宗教的なモチーフや歴史的建造物、美術などが多く登場します。そのため、ヨーロッパの歴史や建築、美術が好きな人であれば、映像を見るだけでも楽しむことができるでしょう。

このシリーズは、新たな神学的解釈やカトリック教会内の事件を描いていることもあり、多くの物議をかもしたシリーズでもあります。宗教的議論はさておき、フィクションのエンターテインメント作品と理解して、歴史の中に埋もれた暗号を解読し、謎を解き明かしてく楽しみを、ぜひ味わってみてください。

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