2020年がはじまり早くも半年がすぎた。昨今の外出自粛も緩和され、4月から始まった新体制での業務にも慣れてきた、というひとも多いはず。しかし、環境が落ち着いてきたからこそ生まれる悩みもあるはずだ。

そこで今回はマイナビニュースアンケート会員705名のなかから「管理職」をターゲットに、「仕事でのつらい出来事」をテーマにアンケート調査を実施。社会人の実情が見えてきたので紹介していこう。

管理職業務で「泣きたくなった人」が続出……!

まずはじめに「管理職経験の有無」を尋ねてみたところ、全体の約6割が管理職として仕事をしている、もしくはしたことがあると答えた。

  • Q.あなたは管理職として仕事をしている、もしくはしたことがありますか? (n=705)

    Q.あなたは管理職として仕事をしている、もしくはしたことがありますか?

そして管理職として働くなかで、「仕事で泣きたくなったことがある」と回答した人は全体の69.9%もいる、という結果になった。

Q.管理職として会社で働いているなかで「泣きたくなった話」として語れるエピソードはある、もしくはありましたか?

  • Q.管理職として会社で働いているなかで「泣きたくなった話」として語れるエピソードはある、もしくはありましたか? (n=428)

    Q.管理職として会社で働いているなかで「泣きたくなった話」として語れるエピソードはある、もしくはありましたか? (n=428)

大の大人、さらには人の上に立つ仕事をしている「管理職」社員が泣きたくなるエピソードとは、いったいどのようなことがあるのだろうか。

そこで、アンケート会員から集めたエピソードのなかから4つのエピソードを抜粋。マイナビニュースでも人気な連載漫画「モンスターOLうるみ」を執筆する、漫画家兼イラストレーターの菅原県さんにイラスト化してもらった。


「「管理職って怖っっ」」

……なんてことにならないようにみんなの出来事をみていこう。漫画全4回の連載形式で紹介してく。


第一回  - 6月29日公開 -

「上司と部下のはざまで……」

  • 管理職が泣きたくなった話 - 第一回「上司と部下のはざまで……」

    管理職が泣きたくなった話 - 第一回「上司と部下のはざまで……」

管理職とはいえど、上司と部下の間に挟まれる「中間管理職」として働く人は多い。その業務的な厳しさは、誰しもが想像できるのではないだろうか?

異なる立場の人々に挟まれ、つい涙が出そうになったという人もいるようだ……。

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第二回  - 6月30日公開 -

「優秀な部下ほど……」

  • 管理職が泣きたくなった話 - 第二回「有能な部下ほど……」

    管理職が泣きたくなった話 - 第二回「優秀な部下ほど……」

どのような職場でも、「優秀な部下」として自身を助けてくれる人がいることは、非常に心強いことだろう。しかし、優秀だからといって仕事を任せすぎてしまったり、頼りすぎてはいませんか?

信頼からなる行動が、部下を苦しめるかもしれない……?

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第三回  - 7月1日公開 -

「パパ×管理職」

  • 管理職が泣きたくなった話 - 第一回「パパ×管理職」

    管理職が泣きたくなった話 - 第三回「パパ×管理職」

昨今では「ワークライフバランス」を意識した働き方が重視され、以前と比べてプライベートを重視できる環境になった、という意見も耳にするようになってきた。

しかし世の中には、そういった変化を感じられず、休日にもオフィスで粛々とキーボードを叩く管理職がいるのかもしれない……。

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第四回  - 7月2日公開 -

「上司としての責任」

  • 管理職が泣きたくなった話 - 第四回「上司としての責任」

    管理職が泣きたくなった話 - 第四回「上司としての責任」

管理職として重要な業務のひとつに挙げられる「部下の育成・業務管理」。しかし、その責務は一体どこまでが業務内……? なんて考えたことのある管理職もいるかもしれない。そんなことを感じた管理職のあるワンシーンがこちら。

→ 本編はこちら


「管理職」という責任のある仕事をこなしていても、泣きたいときは誰にでもあるようだ。リアルな体験談を参考に、これからの社会人ライフにしっかりと備えよう。

調査時期: 2020年5月31日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 705人
調査方法: インターネットログイン式アンケート