「自分が負けた気がしちゃって…」――きょう1日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)では、川栄李奈が、10代で事件に巻き込まれた際、母親から「芸能界を一度辞めてほしい」と願われた過去を告白。それでも活動を続け、俳優として夢を追いかけた思いを振り返る。さらに、「30歳で死ぬって思って人生設計してきた」という覚悟や、2児の母となった現在の生活についても明かす。
同じように深い悲しみを背負った周囲の人たちのためにも活躍したい
現在は2児の母として子育てに励みながら、俳優としても数々のドラマや映画で活躍する川栄。いずれも産後2カ月で仕事に復帰し、子育てと芸能活動の両立で多忙な日々を送っている。もともと負けず嫌いな性格だといい、そんな生活も楽しんでいるという。
番組には川栄の母親もアンケートを寄せ、娘の奮闘ぶりを称賛。限られた時間の中で、子どもとのスキンシップを大切にする日常も明かされる。
そんな川栄が、過去に母親から「芸能界を一度辞めてほしい」と言われたことがあった。アイドルとして順調に活動していた10代の頃、握手会で襲撃事件に巻き込まれ、負傷した際のことだ。娘を心配する母親の願いに対し、川栄が選んだのは、芸能活動を続けるという道だった。
その決断の背景にあったのは、自分自身のためだけでなく、同じように深い悲しみを背負った周囲の人たちのためにも活躍したいという思い。「自分が負けた気がしちゃって…」と当時の心境を振り返り、困難を乗り越えて、夢だった俳優の道へ進むことになった経緯を語る。
朝ドラヒロイン、大河ドラマ、日本アカデミー賞…掲げた3つの夢
アイドルから俳優へ転身する際、川栄が掲げたのは「朝ドラヒロイン抜てき」「大河ドラマ出演」「日本アカデミー賞受賞」という3つの大きな夢だった。
本人も「絶対かなわないだろう」と考えていたという目標をあえて公言し、努力を重ねてきた川栄。NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインの1人を演じ、大河ドラマへの出演も実現するなど、着実に夢へと近づいてきた。
そんな川栄の俳優としての魅力について、番組では大先輩の光石研が証言。俳優歴48年のベテランが、川栄の演技に感じた“天性の勘所”を語る。
「30歳で死ぬって思って人生設計してきた」次の10年への決意
母親から芸能界引退を願われながらも、今を全力で生きると決めた川栄は、「30歳で死ぬって思って人生設計してきた」というほど、目の前のことに全力で取り組んできた。
そうした覚悟を決めてから10年。思い通りにならないことや悔しい出来事も経験しながら、悔いのないように駆け抜けてきたという。
そして30代を迎えた今、次の10年間については「心の底から楽しむことを目標にしたい」と、これまでとは異なる思いを抱いている。
さらに、番組では母親から川栄に宛てた手紙も紹介。これまで周囲の人々に支えられてきたことへの感謝を改めて実感し、自身の夢をかなえながら、「応援してくださっている方が喜ぶことをたくさんしたい」と、これからの活動への決意を明かす。
【編集部MEMO】
川栄李奈
1995年2月12日生まれ、神奈川県出身。2010年にAKB48のメンバーとして活動を開始し、2015年に卒業。俳優としてドラマ、映画、舞台など幅広く活躍する。主な出演作にNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』『青天を衝け』、ドラマ『となりのナースエイド』『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』、映画『ディア・ファミリー』など。プライベートでは2児の母。
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