三菱自動車の新型「パジェロ」は、グレードによって内装や快適装備の中身が大きく変わる。シートの素材や機能、ディスプレイのサイズ、オーディオ、エアコンなど、車内で過ごす時間に関わる装備をグレードごとに比較し、選ぶ際のポイントを整理した。
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シートは素材も機能もグレードで違う
シート素材は、最上級グレードの「SUPER EXCEED」がキャメル色のセミアニリン本革、「EXCEED」と「GSR」がブラックの本革、「GLS」がブラックのファブリックとなる。
運転席と助手席のパワーシートは、GLS以外の3グレードに標準装備。前後スライドやハイト、リクライニング、ランバーサポートを電動で調整できる。SUPER EXCEEDだけは、シート位置を記憶するメモリー機能も付く。
前席と後席のシートヒーターも、GLS以外の3グレードに備わる。夏場にうれしいシートベンチレーションはSUPER EXCEEDだけの装備だ。
ディスプレイはGSRが上位のEXCEEDより大きい
フル液晶のドライバーディスプレイとスマートフォン連携ディスプレイオーディオは全車標準。ただし画面サイズが異なる。SUPER EXCEEDとGSRは14.3インチ、EXCEEDとGLSは12.3インチだ。グレードの上下と画面の大きさが一致しない点は、選ぶ際の意外なポイントになる。
オーディオはSUPER EXCEEDがヤマハの「Dynamic Sound Yamaha Ultimate」を搭載する。12スピーカーとデュアルアンプの組み合わせだ。ほかの3グレードは6スピーカーとなる。
快適装備はEXCEEDが充実
フルオートエアコンは全車標準。GLS以外の3グレードは、3ゾーンで温度を独立して調整できるタイプとなる。
アンビエントライト、フロントコンソールのワイヤレス充電器、リヤウインドウのロールサンシェードは、SUPER EXCEEDとEXCEEDだけに付く。
フロアコンソールボックスは全車にあるが、SUPER EXCEEDとEXCEEDは保冷機能付きだ。バニティミラーも、この2グレードはパノラマタイプでLEDイルミネーションが付く。GSRとGLSは照明付きのミラーとなる。
快適さで選ぶならどのグレード?
車内の快適さを突き詰めるならSUPER EXCEEDだ。シートベンチレーションやヤマハのオーディオ、メモリー付きパワーシートは、このグレードでしか手に入らない。
ここでも悩ましいのはEXCEEDとGSRになる。アンビエントライトやワイヤレス充電器、保冷機能付きのコンソールなど、日々の使い勝手を高める装備はEXCEEDが充実している。一方、GSRは14.3インチの大きな画面を持つ。パワーシートとシートヒーターは両方に付くので、16.5万円の価格差をどう見るかが分かれ目だ。
GLSはパワーシートやシートヒーターが付かず、エアコンも3ゾーンではない。冬の寒い地域で使う人や、長距離を走る機会が多い人は、装備内容をよく確認しておきたい。

































































