
今永昇太 最新情報
シカゴ・カブスに所属する33歳の今永昇太投手は、今季チーム最多の11勝を挙げ、先発陣で唯一32試合に先発した。今オフに再びフリーエージェント(FA)となる左腕について、カブスは難しい判断を迫られていると、米メディア『カブスHQ』が報じている。
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同メディアは見出しで今永を「信頼できるが被本塁打が多い」投手と表現した。
その上で「この3年間、生産性の高い先発投手であり、極めて頑丈であることを証明した」と評価し、今季カブスが10人の先発投手を起用したことを踏まえ「頑丈な今永の存在は非常に大きい」としている。
今永はNPBで8シーズンにわたり64勝50敗、防御率3.18を記録し、2024年にカブスと4年総額5200万ドル(約82億2000万円)で契約。
最初の2年終了後にオプションが付いた内容で、実質的には3年総額4000万ドル(約63億2000万円)近くの契約だった。
1年目の2024年は15勝3敗、防御率2.91の好成績をマーク。
同メディアによると「ポール・スキーンズ投手らがいなければ、新人王を獲得していた可能性が高い」という。
しかし2025年は、5月のニューヨーク・メッツ戦で一塁ベースカバーに入った際にハムストリングを痛め、7週間離脱。復帰後は本調子に戻らず、9勝8敗、防御率3.73に終わった。
同年9月には防御率が7.00を超え、ナ・リーグ地区シリーズでは1イニングも投げていない。
オフにカブスが球団オプションを行使しなかったため、今永は球団オプションより600万ドル(約9億5000万円)多いクオリファイング・オファーを受け入れて残留した経緯がある。
今季も被本塁打は課題として残ったが、同メディアは「今永は2024年の姿に近づいたように見えた」と伝えている。
10敗と防御率3.77はいずれもキャリアワーストだったものの、防御率は2025年の3.73をわずかに上回る程度だった。
174奪三振は新人時代の記録に並び、174イニングはキャリア最多を更新している。
9月には今季最高の投球を見せた。
ワイルドカードシリーズではマシュー・ボイド投手とケビン・ゴーズマン投手が先発を担ったが、同メディアは「今永が先発すべきだったと主張することもできる」と主張している。
メジャー3年間の通算成績は35勝21敗、防御率3.45。
また、同メディアは「信頼でき、頑丈な投手は現代の野球において極めて重要だ」とし、今永の市場は「かなり強い」ものになるとの見方を示した。
一方で、「初日からそうであったように、一発は今後も常に懸念材料となる」と釘を刺す。
被本塁打の多くはソロだが、打ち込まれ始めると大量失点につながる傾向もあるという。
それでも同メディアは「その点をわずかでも改善できれば、2027年には15勝投手になり得る」と分析。
カブスはその可能性を見極めた上で、最終的な決断を下すことになる。
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