長期休暇で実家に帰省すると、ついやってしまうことはありませんか?
漫画家・青木ぼんろさんの「田舎あるある」では、実家に帰省した主人公による「帰省した時のあるある」を紹介しました。
では、実際に帰省した人たちは、どのようなことを「ついやってしまう」のでしょうか。マイナビニュースが実施したアンケートから、さまざまな帰省の過ごし方を紹介します。
田舎の実家に帰省するとやってしまうこととは.....? ✅答えはこちら!
田舎に帰省した際に「よく行うこと」がある人は58.1%
アンケートを実施したマイナビニュース会員300人のうち、「田舎に帰省した際によく行うことはありますか? 」と質問しました。
結果は58.1%が「ある」と回答。半数以上が帰省するときによく行うことがあるそうです。
では、実際に帰省した人たちは、どのようなことを「ついやってしまう」のでしょうか。マイナビニュースが実施したアンケートから、さまざまな帰省の過ごし方を紹介します。
実家に帰ると「ひたすら寝る」「何もしない」
まず目立ったのは、実家ではとにかくのんびり過ごすという回答です。普段の生活から離れ、昼寝をしたり、自分の部屋でゴロゴロしたりする人もいるようです。
・「落ち着く空間なのでひたすら寝てます。」(48歳・男性)
・「ひたすら寝ること何もしない」(44歳・男性)
・「縁側でひなたぼっこしながらお昼寝」(42歳・男性)
・「自分の部屋でごろごろ過ごす」(21歳・男性)
・「ストレスを発散するために寝る」(49歳・男性)
「縁側でひなたぼっこしながらお昼寝」という回答からは、実家ならではの穏やかな時間が伝わってきます。
また、「ストレスを発散するために寝る」という人もいました。何もしない時間を、日頃の疲れを癒やすために使っているのかもしれません。
漫画の主人公も、昼寝をしたあとに母親の手料理を食べ、再びベッドへ向かう「ほぼ、牛と同じ生活リズム」に。何か特別なことをしなくても、気兼ねなく過ごせることが、実家に帰る楽しみの一つになっているようです。
母親の手料理を満喫! 実家ではつい甘えてしまう
帰省の楽しみとして、食事を挙げる人もいました。なかには、家族に料理を作ってもらったり、実家から食べ物を持ち帰ったりする人もいるようです。
・「実家の料理を食べまくる」(46歳・男性)
・「必ず自分が好きだったご飯を作ってもらう。」(45歳・男性)
・「実家で晩御飯を食べる」(47歳・男性)
特に印象的なのは、「必ず自分が好きだったご飯を作ってもらう」という回答です。大人になっても、実家に帰れば昔から好きだった料理を食べられる。そんな楽しみがある人もいるのでしょう。
漫画でも主人公は母親の手料理を食べながら、思わず「うっま」と声を漏らしていました。普段は自分で食事を用意している人も、実家では家族に甘えられる。そんな関係性がうかがえる回答でした。
帰省すると昔の友人と遊びすぎてしまう人も
実家でひたすら寝て過ごす人がいる一方、地元の友人との再会を楽しむ人もいます。なかには、昼も夜も予定を詰め込んでいる人がいました。
・「地元の友達と連日、昼と夜を別メンバーでカフェやランチと飲み会などをする」(48歳・女性)
・「地元の友達と馴染みの店で飲み明かします。」(33歳・男性)
・「地元の人と飲むことが多いが終電を気にする」(39歳・男性)
・「友達と同窓会もどきをする」(49歳・男性)
・「地元の友達と徹夜して遊ぶ」(45歳・男性)
「昼と夜を別メンバーで」という回答からは、帰省中にできるだけ多くの友人と会おうとする様子が伝わってきます。
また、地元の友人と「徹夜して遊ぶ」という人も。漫画の主人公が早めに眠りにつくのとは、正反対の過ごし方です。
同じ帰省でも、家でのんびり過ごしたい人もいれば、普段なかなか会えない友人との時間を優先する人もいます。実家に帰ることが休息になるのか、交流の機会になるのかは、人によって異なるようです。
帰省したのに休めない? 掃除や農作業をする人たち
一方、実家に帰ると家事や農作業に取り組むという回答も寄せられました。
・「実家の庭の草むしりや洗車」(42歳・男性)
・「畑仕事を手伝って野菜のおすそ分けをもらう」(43歳・男性)
・「実家の掃除をして、不用品を処分する」(42歳・女性)
・「田植えや山に入って手入れをする」(33歳・男性)
・「親戚の果樹園の手伝い」(48歳・女性)
漫画の主人公は母親に食事を作ってもらい、のんびり過ごしていましたが、こちらは実家のために体を動かす人たちです。
庭の草むしりや掃除だけでなく、田植えや山の手入れ、果樹園の手伝いといった回答も見られました。実家の環境によっては、帰省中にしかできない作業もあるのでしょう。
ただし、こうした作業を負担に感じているのか、家族との共同作業として楽しんでいるのかは、回答だけではわかりません。
実家に帰ると家族に甘える人もいれば、家族を手伝う人もいる。同じ「帰省」という言葉でも、そこで担う役割は大きく異なるようです。
昔の漫画や思い出の品を探してしまう
帰省をきっかけに、昔の思い出に浸る人もいました。かつて自分が使っていた部屋や、子どもの頃によく訪れた場所には、懐かしいものが残っているようです。
・「意味もなく昔の思い出の品をあさってしまう」(31歳・男性)
・「実家の漫画本を読み漁る。寝転がる」(49歳・女性)
・「出身高校に行って、思い出にふける」(44歳・女性)
・「自分の部屋で服やCDや文庫本を漁る」(45歳・男性)
・「小さい頃に遊んだ場所に行ってみる」(41歳・男性)
「意味もなく昔の思い出の品をあさってしまう」という回答は、帰省時の何気ない行動をよく表しています。
普段は思い出すことのない漫画やCDも、実家で見つけると、つい手に取ってしまうのかもしれません。
また、出身高校や子どもの頃に遊んだ場所を訪れる人もいました。
お墓参りや親戚との集まりが恒例行事に
帰省時の習慣として、お墓参りや親戚との集まりを挙げる人もいました。
・「必ず行事のようにあるのがお墓参り」(44歳・女性)
・「お墓参りの時、必ず決まったラーメン屋さんに行く」(48歳・女性)
・「お墓参りに行って直売所めぐりをする」(48歳・女性)
お墓参りが恒例行事になっているという回答も多く寄せられました。
中には「お墓参りの時、必ず決まったラーメン屋さんに行く」といったように、お墓参りをした後の用事もルーティーンのように決まっているという人もいました
帰省したら必ず立ち寄る地元のお店
実家の手料理だけでなく、地元のお店での食事や買い物を楽しみにしている人もいます。
・「行きつけの店のウナギを食べる」(33歳・男性)
・「必ず立ち寄る駄菓子屋でのんびり時間を費やす事」(42歳・男性)
・「近くの食堂にカツ丼たべにいく」(45歳・男性)
・「地元でしか食べられないローカルフードを食べる」(41歳・女性)
・「地元の商店などをチェックする」(49歳・女性)
ウナギやカツ丼、ローカルフードなど、帰省時に食べるものを決めている人もいるようです。
また、「必ず立ち寄る駄菓子屋でのんびり時間を費やす」という回答からは、地元の店で過ごす時間そのものを楽しんでいる様子が伝わります。
実家で家族の料理を食べる人もいれば、昔から通っている店の味を求める人もいる。食事一つを取っても、帰省先での楽しみ方はさまざまです。
地元の海や山へ。懐かしい風景を楽しむ人も
最後に紹介するのは、地元の自然や風景を楽しむという回答です。
・「地元の海を眺めにいくこと」(44歳・男性)
・「地元を散策して変化を発見する」(44歳・女性)
・「浜名湖が近いので釣りをしにいく」(40歳・男性)
・「田んぼでザリガニ採りをする」(41歳・男性)
・「山や川にいって自然を楽しんでいる」(46歳・女性)
海を眺めたり、山や川に出かけたりと、地元の自然を楽しむ人もいました。
なかでも「田んぼでザリガニ採りをする」という回答は、子どもの頃の遊びを思い起こさせるようなエピソードです。
また、地元を散策して変化を発見するという人もいます。帰省のたびに、昔から変わらない風景と、新しく変わった街並みの両方に気づくことがあるのかもしれません。
「食べて寝る」だけじゃない、帰省先での過ごし方
今回のアンケートでは、漫画と同じように食べて寝て過ごす人がいる一方、昔の友人と遊んだり、思い出の品を探したり、家族のために掃除や農作業をしたりする人もいました。
特に印象的だったのは、実家に帰ると「親が何でもしてくれるので楽」という人がいる一方、「実家の掃除をして、不用品を処分する」という人もいたことです。
同じ帰省でも、家族に甘える時間になる人もいれば、家族を手伝う時間になる人もいます。
もちろん、今回寄せられた回答は、それぞれの回答者が経験した帰省時の過ごし方であり、特定の世代や性別、地域全体の特徴を示すものではありません。
漫画のように、実家で食べて寝るだけの生活を満喫するのも一つの過ごし方。反対に、帰省中だからこそ忙しく動き回る人もいます。
普段とは違う環境に戻ることで、何気ない行動や家族との距離感にも、それぞれの「当たり前」が表れるのかもしれません。
【調査概要】
調査時期:2026年9月30日~10月14日
調査対象:マイナビニュース会員
自由回答:男女合計300人
調査方法:インターネットログイン式アンケート


