芝浦工業大学は10月2日、同大学工学部の新熊亮一教授らの研究チームが提案した研究開発課題「四位一体レーザーによる面的能動空間の創出」が、科学技術振興機構JST)のCRONOS中尾領域(GC01:サイバーインフラ・アーキテクチャの革新)に採択されたことを発表した。
同研究は、2026年10月から2032年3月までの5.5年間、慶應義塾大学などと協力して推進する。研究費は最大1億7,400万円(直接経費総額/5.5年)を予定している。単一のレーザー光源をマイクロ秒単位で切り替え、測位・通信・給電・描画の4機能を統合する技術を開発し、導入コストや物理的制限の解決を目指す。
単一光源化に伴う発熱や500ノード規模の制御課題に対しては、量子クラウドによる大域的最適化とエッジでのリアルタイム深層強化学習を連携させて動的に解決する。
製造業の実際の工場で取得された大規模データを活用した自動搬送車の走行実証を進めるとともに、将来的な都市インフラへの展開や「空間アーキテクト」人材の育成に取り組む。
