クロス・マーケティングは、全国20~69歳の男女1,100人を対象に「体力づくりに関する調査(2026年)」を実施した。調査では、現在の体力や体力づくりへの取り組みについて尋ねた。

5年前の体力を100とした場合の現在の体力について聞いたところ、体力が低下したと感じている人は82.9%に上った。現在の体力は平均73.04となり、多くの人が体力の衰えを実感していることが分かった。

  • 5年前の体力を100とした場合の現在の体力を年代別・性別で比較した調査結果

    5年前と比較した現在の体力

一方で、男性20代では「体力が増した」「変わらない」と回答した人の割合が計39.1%となり、他の年代より高い傾向がみられた。

体力が落ちたと感じる瞬間として最も多かったのは、「疲れが翌日や数日後まで残ったとき」や「長時間眠れないとき」だった。40代では「疲れが翌日や数日後まで残ったとき」の割合が30.9%と高く、50~60代では「階段を上った後に息切れしたとき」と回答する人が増えた。

  • 疲れが残る、眠れない、階段で息切れするなど体力低下を感じる場面の調査結果

    体力の低下を感じる瞬間

また、体力の維持や回復のために何らかの取り組みを実践している人は37.5%にとどまった。年代が上がるほど「習慣的に実践していることがある」と回答する割合が高く、60代では25.5%となった。

  • 体力の維持や回復のために実践していることの有無を示した調査結果

    体力維持・回復のための実践状況

体力づくりのために取り入れている運動としては、「なるべく階段を使う」や「ランニング、ジョギング、ウォーキング」がいずれも2割台で上位となった。30代では筋力トレーニング、60代ではランニングやウォーキング、歩幅を大きくして歩くといった取り組みが比較的多かった。

  • 体力づくりのために取り入れている運動の種類を示した調査結果

    体力づくりのために取り入れている運動

一方、運動以外での体力づくりの取り組みでは、「こまめな水分補給」「十分な睡眠時間の確保」「栄養バランスのとれた食事」が上位となった。年代が高いほど、こうした取り組みを意識している人が多い傾向もみられた。

  • 水分補給や睡眠、食事など運動以外で取り組んでいる体力づくりの調査結果

    運動以外で取り組む体力づくり