「学校に行けてなかった時期がちょっとあって」――。元AKB48でタレントの柏木由紀が、2日に公式YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』で公開した動画「【お悩み相談】皆さんからいただいたいろんなお悩み相談に乗ります!」で、将来アイドルになりたいという不登校の中学生に回答。自身の経験を重ねながら、今できることを伝えた。

  • 柏木由紀

    柏木由紀

不登校の中学生から「将来アイドルになりたい」

今回の動画では、視聴者から寄せられたさまざまな悩みに柏木が答えた。そのなかで紹介されたのが、「中3不登校女子です。将来アイドルになりたいです。なるために何をしたらいいですか?」という相談だった。

これを受け、柏木は「好きなアイドルの映像をいっぱい見る!」とアドバイス。続けて、「私も、学校に行けてなかった時期がちょっとあって」と、自身にも学校へ足を運べなかった時期があったことを明かした。

柏木によると、その頃は好きなアイドルの映像やライブDVDを繰り返し見ていたという。「何度も何度も、もう目をつぶってても頭に想像できるくらい見てた」と振り返り、好きなものに触れ続けた時間が、その後の自分につながったと話した。

「その経験が、今すごく役に立っている」

実際にアイドルになった柏木は、当時の経験について、「その経験が、アイドルになって今すごく役に立っている」と実感を込める。

長年アイドルとしてステージに立ってきた柏木にとって、ライブ映像を何度も見ながら、歌やダンス、表情、ステージでの振る舞いを吸収した時間は、単なる憧れにとどまらなかったようだ。

相談者に対しては、学校に行くことが難しく、時間があるのであれば、「好きなアイドルの映像とかを見て、テンションも上がるだろうし」と提案。そのうえで、そうした時間が「将来のためにもなるんじゃないかな」と優しく背中を押した。

好きなものに触れる時間を未来につなげる

自身も学校に行けない時期を経験しながら、好きなアイドルの姿を見続け、その後、長年にわたって夢だった世界で活躍してきた柏木。相談者の現在を否定せず、好きなものに向き合う時間を未来への力に変えるという言葉には、自ら歩んできた道のりが重なっていた。

「アイドルになりたい」という中学生の夢に対し、具体的でありながら、その人の心にも寄り添った柏木の回答。憧れを眺めることも、夢へ近づくための大切な一歩なのかもしれない。

【編集部MEMO】
『ゆきりんワールド』は、柏木由紀が2020年2月に開設した公式YouTubeチャンネル。アイドルにまつわる企画やメイク、日常、視聴者から寄せられた質問・相談への回答など、幅広い動画を公開している。