
LiSAが9月25日(金)、新曲「ソフィリア」を配信リリースした。この曲は同日から劇場公開される映画『マッチング TRUE LOVE』の主題歌として書き下ろされたもので、タイトルはギリシャ語で「ソ」=「あなた」と「フィリア」=「愛」を掛け合わせた造語。登場人物それぞれの歪な愛を紐解きながら、主人公の心にある真実を見つけていく様を、ドラマチックなサウンドと緩急に富んだLiSAのボーカルワークで表現した、極上のバラードに仕上がっている。
今年4月にソロデビュー15周年を迎え、7枚目のフルアルバム『LACE UP』のリリース、日本やアジア圏、ヨーロッパ・イギリスをまわる大規模ツアー「LiVE is Smile Always~15~」を敢行するなど、精力的な活動が続くLiSA。大きな節目を迎えた今のモードをはじめ、新曲「ソフィリア」に込めた思いやLiSAの中でのバラード楽曲の捉え方、そして”この先”についてまで、多岐にわたり話を聞いた。
―今年4月、LiSAさんはソロデビュー15周年を迎えました。今年は国内のみならず、アジア圏やヨーロッパ、イギリスもツアーで訪れるなど、いつも以上に活動の幅が広がっている印象があり、そういう場面で15周年を祝福されていると感じる瞬間も多かったと思います。
LiSA:そうですね。特に、4月から始まった「LiVE is Smile Always~15~」はみんなとの思い出が長く、深くなってきた楽曲たちをメインに構成していたので、初日から「あれもくるの、これもくるの!」みたいな驚きも含めて、みんなと歩んできた15年をしっかり感じながら楽しんだライブでもありました。
―この15年間にはいろんな節目があったと思います。お客さんはもちろん、LiSAさん自身もこれを歌うことで過去の記憶がフラッシュバックしてきた、という曲もあったのではないでしょうか。
LiSA:私が特に印象的だったのは、「träumerei」という楽曲かな。2013年リリースと、わりと初期の楽曲なんですけど、今回のツアーでは、初めての武道館(2014年1月)で着たものに似た真っ赤なドレスで歌ったんです。私にとって初めての武道館はうまくいかなかったことで記憶に残っているんですけど、それでもちゃんと前を見つめて歌っている映像を今でも見返すと、苦しくなる瞬間もあって。そういう意味でも、同じ武道館で「träumerei」という楽曲を、同じような衣装で歌えることも含めて、過去と今を繋いだような感覚がありました。
―15周年の節目に合わせて、最新アルバム『LACE UP』もリリースされましたが、音楽的な幅広さと深みがより増していて。ここまでの15年の積み重ねが明確に、形として表れた作品だなと感じたんですよ。
LiSA:嬉しい。ありがとうございます。より研ぎ澄まされたところもありますし、楽曲の幅が広がることで、それに全部「LiSA」という名前を付けて、自信を持って表現できるようになった。それこそ、昔はとにかく必死に歌っているだけの楽曲が多かったけど、今は「小豆あらい feat. MAISONdes, ケンモチヒデフミ」みたいに肩の力が抜けた楽しい楽曲も表現できるようになったことは、15年経った今だからこそだなと思います。
―それもあってか、最近のライブからは余裕を持って楽しんでいる感が伝わります。
LiSA:よかった。ライブに来てくださった、特に私の初期を知ってくださっている方たちは、序盤の「Rising Hope」から「oath sign」「crossing field」「träumerei」「紅蓮華」「ADAMAS」へと続く流れに「体力が最後までもつのか、心配でした」と言っていたんです(笑)。私自身も過去のトラウマを乗り越えていくような感覚で、ペース配分を気にしながらライブと向き合っていたので、余裕が見えていたのなら、それはそれですごく良かったです。
―15年のうちの活動前期を振り返ると、LiSAさんのライブは常にがむしゃらで、全身全霊で向き合い続けているからこそ、いつ倒れても不思議じゃないという場面も何度かありました。その時期を知っているからこそ、今のバランス感を目の当たりにすると「大人になるってこういうことなんだ」と実感するんです。
LiSA:そうですね、大人になりました(笑)。確かに、活動前期はどうやってこのライブを頑張りたいのか、どうやって嬉しさを表現していいのかがわからなくて、1曲1曲が全身全霊すぎた。それこそ、お菓子を買ってほしいというその気持ちの伝え方がわからなくて、床で寝転んで駄々をこねる子供のような、そんなライブをしていたと思うんです。でも、今はそのお菓子を買ってもらうためには何をすると一番伝わるのか、その手法を手に入れることができた。皆さんの思い出の中にある楽曲をがむしゃらに伝えることも大切だけれど、その楽曲をしっかりと歌い遂げることが今の私にとってはすごく必要なことだと気付けたので、そういう意味では余裕というかちょっとこう大人になったLiSAが歌う、新しい「oath sign」や「crossing field」を表現できたように感じます。
―2017年に刊行されたムック『LiSAぴあ』でLiSAさんにインタビューした際、「私がこれから40になって50になって60になって、『Rising Hope』を今のスタンスで歌えるか」という話をしてくれましたが、あれから約10年が経過した今は「Rising Hope」に並ぶ切り札がたくさん増えて、かつ今の年齢ならではの見せ方で歌唱し続けている。あの頃には想像もしていなかった未来が見えてきたんじゃないかと思うんです。
LiSA:確かに。そのお話をした頃……30歳になる手前か20代後半くらいから、自分の体の変化が結構大きくて、そこで自分がやりたいこと、見せたいことと自分の体のバランスがうまくとれなくて。それこそ周りの皆さんにたくさんご迷惑をおかけしましたし、そのせいで自分で納得できないこともたくさんしてきました。当時は「『Rising Hope』を歌い続けることが、今こんなにも大変なんだから、40歳や50歳になったら絶対に無理!」と思っていたんですけど、自分なりに自分の体とその楽曲とのバランスの取り方、向き合い方がちゃんと見つけられたんだなと、今はすごく感じています。
―だからこそ、今の年齢で「ソフィリア」みたいな大人のバラードを歌うことに、すごく大きな意味を感じているんです。この曲は配信開始と同時に劇場公開される映画『マッチング TRUE LOVE』の主題歌として制作されたものですが、どのような形で制作を進めていったんですか?
LiSA:今回、2024年に公開された映画『マッチング』の続編の主題歌ということで、まず1作目を拝見して。2作目はまだ完成していなかったんですけど、役者の皆さんが演技されている物語を見させてもらって、制作に挑みました。これまで二次元では血が流れるような作品にたくさん携わってきましたけど、実写でそういう作品に関わるのはこれが初めてで。私に求められているのはバトル感の強い、それこそ「Rising Hope」のような曲調かなと思ったんですけど、内田英治監督からオーダーいただいたものがバラードだったんです。
―LiSAさんにバラードをオーダーするというのも、もしかしたら10年前だったらあまり考えられなかったかもしれないですよね。
LiSA:うん、そうだと思います。でも、思い返すと……今アジアツアーをまわっていてより感じるんですけど、私にとってガルデモ(テレビアニメ『Angel Beats!』の作中バンド・Girls Dead Monster)という、16年前にソロデビューする前に関わっていたアニメの楽曲でも、「一番の宝物」というバラードがみんなの中で印象に残っていて。つい最近もアジアで「一番の宝物」を歌ったら、もう16年も前なのにみんなが新曲のように喜んでくれるという体験をしてからは、実はみんなが私に対して持っているイメージって「一番の宝物」のようなバラードなのかなって、思ったりもしていたんです。
―この15年の活動を振り返ると、「Rising Hope」と同じ2014年に発表した「シルシ」という楽曲もターニングポイントのひとつだと思っていて。
LiSA:初めてのバラードシングルでしたものね。
―それまで高揚感の強い、パワフルな楽曲を連発していた流れからバラードシングルを切ることって、アニメのタイアップありきとはいえ、それなりの覚悟も必要だったと思うんです。そこで得られた手応えから、以降も「unlasting」や「炎」などバラードタイプの楽曲をいくつか発表しています。実はキャリア15年の中の後期は、そういう色合いをどんどん強めていった時期だったのかもしれませんよね。
LiSA:確かにそうですね。
―今のLiSAさんは、バラードを制作する際に心がけていること、大切にしていることって明確にありますか?
LiSA:バラード楽曲はテンポがゆっくりだからこそ、言葉がより聞こえやすく響くものなので、自分が作詞する際には特に、歌詞に難しい言葉を使わないように気を付けていますし、聴いたその場で皆さんが曲の世界に入り込んでくださるような言葉を心がけています。
―1曲の中での、歌での起伏の付け方や盛り上げ方も、もちろん曲によって変わってくるとは思うんですけど、そこで大切にしていることはありますか?
LiSA:特に今回は作品(映画)からの導入なので、しっかりと緊張感を保ちながら世界観を壊すことなく、ちゃんとリスナーの心を繋いでいけるように、楽曲の構成や歌の温度感っていうのは常に気を付けています。
―僕もまだ映画を拝見していないんですけど……作品のエンディングなのかどこで入るのかはわかりませんが、物語の延長でスッと曲に入っていけるんだろうなと。そういう自然な流れを持つ曲だなと思いました。
LiSA:伝わりました? ありがとうございます。この曲、本当に”入り”がすごくいいんですよ。 私も出羽(良彰)さんがアレンジしてくださったこのイントロが大好きで。私自身この曲の歌詞に関して深海をイメージしていたので、出羽さんにも「深海にいるような感じのアレンジをお願いします」と伝えたら、まさに海の中に潜って、ポコポコと少しずつ泡が上がっていくような、そんな景色が見えるイントロだったので、本当に感動しました。
―アレンジが上がってきた時点では、歌詞はまだ完成していなかった?
LiSA:そうですね、ぼんやり書いているところでした。
―そのアレンジが上がってきたことで、楽曲の全体像がある程度見えてきて、歌詞を固めていくことになります。映画の世界観や物語にも寄り添うことが求められるとは思いますが、今おっしゃった深海のイメージ含め、どのようなメッセージを込めようと考えましたか?
LiSA:自分自身がこの世界の中で気を遣ったり、自分たるべき自分でいなきゃならないという気持ちで発言をしたりすることは、社会に出たり対人関係を築いていく上ですごく大切なことだと思うんです。この『マッチング TRUE LOVE』は嘘と真実が入り交じった中で犯人は誰なのかというスリラーサスペンスですが、恋愛関係において本当の自分と「こう見せたい」という虚像の自分がある中で、そういったわずらわしさを全部取っ払って、まるで深海に潜るように「真実の愛とは自分の心にあるものだ」と見つけ出そうとする……私、たまにお風呂の中で考え事をしているとき、頭まで潜ることがあるんですけど、そうすると自分だけの世界に浸れて。ある意味、夢の中のような感覚になったときに、本当に自分が何をしたいのかとか、自分が大切にしているものは何なのかが見える気がするんです。ちょっと脱線しちゃいましたけど(笑)、要は……そういう外的要因を取っ払って、自分の本当の気持ちは何なのかっていうことを貫く楽曲になるといいなと思って、この歌詞を書きました。
―確かに、水の中に潜ると外界の音がすべてシャットアウトされる。そこで最初に浮かんでくるものが、もしかしたら一番ピュアな感情なのかもしれませんね。
LiSA :会話も聞こえないし、目の前にあるものや景色や体温や感覚だけで、自分が何を持っているのかということに向き合うのに最適な空間だと、私は思うんです。
―〈どうしたって似てるの 歪な愛のかたち〉という歌い出しの1行も、すごく惹きつけられるものがあります。
LiSA:今回、映画にも出演されている土屋太鳳さんと佐久間大介さんが、ミュージックビデオに参加してくださっていて。現場でもご一緒する機会があったんですけど、お2人はこの「ソフィリア」という楽曲に対して、映画の中でのお2人の関係にも繋がってくるんですが、人間は血縁関係があってもなくても、みんな同じ海の中から生まれてきたわけで、そういう感じがこの曲から伝わってきたらしくて。みんな大人になると、誰かに嫌われたくないから頑張って違う自分を演じることもあると思うんです。それが嘘か真かは1回置いておいて、そういう外向けの大人になって社会に適応していこうとする。でも、生まれたての自分というのはそういう外的要因がない自分なわけで、そこにいろんな物語がくっ付いて、その人の人格が形成されていき、その中で生きていくために歪になっていったものが人間。みんな壊れものだし、みんな歪な愛を持っているんだけど、それは別に悪いことではなくて。歪な愛を持ってないと生きていけないから、そのために頑張っている人たちに「全部真実の愛だよ」と言って、包み込んであげられるような歌になるといいなと思っています。
―誰ひとりとして同じ生き方ができるわけではないし、それぞれ違うからこそ人って面白いわけで。それを一言で表すと、「歪」って言葉がぴったりなんでしょうね。深海をイメージしたというLiSAさんの思いと繋がるところも興味深いです。
LiSA:びっくりですよね、そういう会話を事前にしていたわけでもなかったのに、同じような景色をイメージしてくれていたのは、すごく嬉しかったです。
―あと、歌唱の構成の仕方もすごくドラマチックで。サビでも肩の力を抜いて歌っていて、Dメロからどんどん熱が高まり、転調からのラストサビでクライマックスを迎えるという、見事な組み立て方だと思いました。
LiSA :私も、1回静かなところから、ストリングスがどんどん激しくなっていって、渦に飲まれていくみたいな物語性を受け取ったので、歌の緩急についても出羽さんのアレンジに導かれるように歌っています。
―これまでのLiSAさんのバラード曲の多くは、最初のサビで一度盛り上げて、そこからうねりを作りながらラストに向けてさらに盛り上がっていくというイメージがありましたが、15周年という節目のタイミングに歌の面でもさらに大人な表現をしているのが、僕の中では驚きでした。きっとこういう歌い方って、10年前はもちろん、5年前でもしていなかったんじゃないでしょうか。
LiSA:うん、こうはなってないですよね。まさにおっしゃる通りで、昔の私だったらきっと全部地声で歌っていたと思います。実は今回、出羽さんにアレンジをお願いする際に、私が仮歌を歌ったんですけど、そこでは地声でバーンと歌い切っていて。そこから実際のレコーディングでは、ディレクターから「どっちにしてもサビで転調するんだから、その前に裏声で”抜いた”箇所を作ったらどうだろうか?」と提案をいただいて、実際にやってみたらすごくしっくりくるものがあったんです。〈戻れないなら連れてってよ 遠くへ〉というフレーズも、独り言じゃないですけど自分の内に秘めている感情として1番では伝えていて、ラストサビはもう「あなたに伝えているの。だから、連れていって!」みたいな叫びになっていて、同じフレーズでも全然違う表現になるというテクニックにすごく大人感があるし、そのほうがよりメッセージが伝わるんじゃないかなと思ったんです。
―なるほど。今回の「ソフィリア」みたいに、過去に1曲の物語の組み立て方に手応えを感じたり、変化を迎えたなというタイミングってありましたか?
LiSA:やっぱり「炎」ですね。
「炎」って私にとってそれほどキーが高くはなくて、楽曲としてもわりとシンプルなんです。デビューしたての頃、私は自分のことをロックシンガーだと思っていたので、歌の表現とかうまさよりも、どれだけ魂を伝えるかにこだわっていたし、エッジの効いた部分が自分の個性だと思っていたんですけど、「炎」をいただいたときに梶浦(由記)さんや、LiSAの物語を一緒に見てくださった皆さん含め、初めてこういう表現を受け入れてもらえた。例えば、こういうタイプのバラードってAimerちゃんとかMISIAさんとか絢香さんとか、声に個性があってふくよかさを持ち合わせていらっしゃる、素晴らしいシンガーの人たちが歌ったほうが絶対にいいものに仕上がると思っていたんですけど、「炎」という楽曲は私が歌うことでもたくさんの人が楽しんでくれて、私にも自信を与えてくれたんです。なので、この曲を境に……そこが得意だとは思っていないですけど、「こういう表現も、自分にあっていいのかも」と思えるようになりました。
―僕の中では、LiSAさんがバラードでも戦っていけると明確に感じた瞬間があって。それが2015年のアニサマ(『Animelo Summer Live 2015』)で歌った「シルシ」だったんです。LiSAさんの中では2020年の「炎」がバラードにおけるターニングポイントだったけど、リスナー視点だと2015年のアニサマで歌った「シルシ」が強く印象に残った。そして、近年はテーマソングを発注する映像作品の制作サイドが、LiSAさんにバラードを求めている。興味深いですね。
LiSA:本当に。きっと、ディープなファン以外の皆さんはLiSAに対して、『鬼滅の刃』という作品を通して「紅蓮華」や「炎」のイメージを持っていると思うんですけど、それは私にとってはすごく大きなことで。「紅蓮華」だけだったら、きっと「ソフィリア」みたいなバラードを私に依頼する方がいらっしゃらなかったかもしれないし、逆に「炎」だけだったら、「Rising Hope」や「紅蓮華」のような曲を歌っている私を想像できないかもしれない。そういう意味でも、15年の歩みの中でいろんなターニングポイントを迎えて、たくさんの手札を手に入れられたことは本当に恵まれていたなと思います。
―最初のライブのペース配分の話に繋がるのですが、全身が楽器であるボーカリストにとって健康維持は重要なトピックです。40代に近づきつつある今、激しく歌うだけではない曲を意識的に選ぶようにしているところはあるのか、それとも自然とバラードが増え始めているのか。どっちなんでしょう。
LiSA:それで言うと、今の年齢に合った楽曲を増やしているというよりも、「Rising Hope」パート2を作ろうと思っていないってことが大きいのかな。そういう曲が増えても、ライブを作る際に同じタイプの曲がただ入れ替えになるだけで、私自身はあまり進化していないような感覚に陥ってしまうんです。表現する上で選べるものがたくさんあるほうが、ライブで幅広さを打ち出せるじゃないですか。要は、そのほうがみんなを楽しませる作戦を練ることが楽しくなるということであって、みんなの思い出にある楽曲たちにずっと水をあげながら育てていくわけだから、それに対抗する楽曲を今から作ってもそこに敵わない。だったら、従来の子たちに水をあげ続けて、大きく育てていくほうがいいなと思ったので、畑を広げている感じなのかな。トウモロコシを作ったなら、じゃあ次は牛を育てて牛乳を作って、バターも作っちゃおうかな、みたいな(笑)。そうやって広がった畑から、新しい献立を選びやすくなったのが今なのかもしれません。
―大事にしてきた武器も、年齢を重ねる中で披露する機会を減らすのではなくて、「それもあるんだけど、こっちの料理も美味しくできたよ」と選択肢が増えるからこそ、組み合わせのパターンがどんどん増えていると。
LiSA:そうです。洋食もあるし中華もあるし、イタリアンもあれば日本食もある。ドリンクバーだけじゃなくて、デザートもいっぱいありますよという、LiSAという名のファミリーレストランがどんどん規模を拡大しているんだと思います(笑)。
―それを15年でここまでやり遂げてきたのは、本当にすごいことだと思います。では、16周年に向かっていく今、ここから先のLiSAさんはどこを目指していくのでしょう。
LiSA:さっきおっしゃってくださったように、私は2027年で40歳になるんですけど、節目の年齢の手前でいつも悩むんですよね。19歳から20歳になるときも、29歳から30歳になるときもそうで、ちょっとビビっていたというか。
―何に「ビビっていた」んでしょう。
LiSA:何かが変わってしまうんじゃないかっていうことを恐れていたんですけど、記憶の中では20代、30代を迎えたときは大丈夫だった。なので、今後も変わらず目の前のことに一生懸命になりながら活動して、気付いたら20周年、25周年を迎えている。そんな未来を目指したいです。
―音楽面で新たに挑戦してみたいことってありますか?
LiSA:オーケストラとかジャズは興味あります。小規模の会場で、それこそバラードだけに特化したライブをしてみるのも面白そうですし、オーケストラと一緒にちょっとゴシックなコンサートをすることにもすごく興味があります。もちろん、初めてのことに対して不器用なこともあるかもしれないけど、ちゃんとそこでたくさん勉強して、真摯に向き合って、たくさん時間を注いで、たくさん思いを込めてやるってことさえ変えなければ、きっといい未来が待っていると信じています。なので、ここから出会う作品や、そこで出会う人や経験とちゃんと向き合って、そのときに自分がきちんと戦うってことができれば、きっと「今日もいい日だっ。」が続いていくんだと思います。
<リリース情報>
LiSA
「ソフィリア」
2026年9月25日(金)リリース
https://LISA.lnk.to/Sophilia/presavepreadd
<ライブ情報>

全国ホールツアー「LiVE is Smile Always~LACE UP~」
LiVE is Smile Always~LACE UP~
2026
10月18日(日)YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)(開場 14:45/開演 15:30)
10月24日(土)グランキューブ大阪(開場 17:00/開演 18:00)
10月25日(日)グランキューブ大阪(開場 16:00/開演 17:00)
11月1日(日)福岡サンパレスホテル&ホール(開場 17:00/開演 17:45)
11月3日(火祝)iichiko グランシアタ(大分)(開場 17:00/開演 17:45)
11月13日(金)帯広市民文化ホール(北海道)(開場 17:45/開演 18:30)
11月15日(日)札幌文化芸術劇場 hitaru(北海道)(開場 17:00/開演 17:45)
11月21日(土)レクザムホール(香川県県民ホール)(開場 17:00/開演 17:45)
11月23日(月祝)松山市民会館(愛媛)(開場 17:00/開演 17:45)
12月12日(土)砺波市文化会館(富山)(開場 17:00/開演 17:45)
12月13日(日)本多の森北電ホール(石川)(開場 17:00/開演 17:45)
12月18日(金)広島文化学園 HBG ホール(開場 17:45/開演 18:30)
12月20日(日)米子コンベンションセンター BiG SHiP(鳥取)(開場 16:45/開演 17:30)
2027
1月9日(土)TOYOTA ARENA TOKYO(東京)(開場 16:00/開演 17:00)
1月10日(日)TOYOTA ARENA TOKYO(東京)(開場 15:00/開演 16:00)
1月16日(土)仙台サンプラザホール(宮城)(開場 17:00/開演 17:45)
1月17日(日)盛岡市民文化ホール(岩手)(開場 17:00/開演 17:45)
1月28日(木)Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール(愛知)(開場 17:45/開演 18:30)
1月30日(土)長良川国際会議場メインホール(岐阜)(開場 17:00/開演 17:45)
LiSA Official Website: http://www.lxixsxa.com/
