NTTソルマーレが運営する、国内最大級の総合電子書籍ストア「コミックシーモア」は、読者に新たなコミックとの出会いの場を創出したいという想いから、「次にヒットする作品はこれだ!」というネクストブレイクを読者の投票で決める『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2027』を開催、9月29日より投票受付をスタートした。

  • 9月29日、コミックシーモア『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2027』投票開始発表会が開催された

    9月29日、コミックシーモア『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2027』投票開始発表会が開催された

投票の開始を記念して、9月29日に実施した、コミックシーモア『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2027』投票開始発表会の様子をレポートする。

10年目の『電子コミック大賞』、ネクストブレイクは…

コミックシーモア『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2027』投票開始発表会の冒頭で、「コミックシーモア」を運営するNTTソルマーレの取締役・石井隆祐氏が登壇。『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2027』が10周年を迎えること、またネクストブレイク作品を作っていきたいという熱い想いを語った。

『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2027』は、出版社54社が「2027年にヒットしそうな電子コミック」を推薦し、ユーザーがその作品を読んで、ネクストブレイクだと思う作品へ投票を行うアワードだ。今年から、従来の「男性部門」「女性部門」「BL部門」「TL部門」に加え、これまでの「異世界部門」を「異世界男性部門」「異世界女性部門」へと拡充し、より幅広い作品を対象とした部門構成へと進化した。

これまでの受賞作は、大賞受賞作に限らず、ドラマ化やアニメ化した作品も数多い。「コミックシーモアでは、お客様と作品との出会いを様々な形で作ってまいりました。この『電子コミック大賞』も、ネクストブレイクの発信を通じて、読者と作品との素敵な出会いを提供したいと考えています」と期待を寄せた。

レインボーと振り返る『電子コミック大賞』の10年

続いて、吉本興業所属のお笑いコンビ・レインボーの池田直人さんとジャンボたかおさんが登場。『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞』と同じく、レインボーも今年で結成10年目だという。

  • お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおさん、池田直人さん

    お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおさん、池田直人さん

「三度の飯と同じくらい漫画が好きです。このような機会に呼んでいただき嬉しい」と喜ぶジャンボさん。そして先日結婚したばかりの池田さんは、新婚生活の様子を聞かれ「昨日洗濯機が壊れて、染み抜きとかも一緒にしていた時にめっちゃドラマみたいやんって思いました」とエピソードを披露。それに対してジャンボさんは「染み抜きを一緒にするドラマってありましたっけ? 絶対に書かないでいただきたいんですけど、新婚で染み抜きを一緒にするような夫婦は三年後に離婚します」と断言するワンシーンも。

『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2027』の投票開始を記念し、同時に10発のクラッカーを放って祝った。投票期間は本日9月29日から11月24日まで、コミックシーモアの投票サイトから、投票ボタンをクリックすることで投票可能だ。

  • クラッカーのテープまみれになった池田さん。「なかなかここまでかぶることはないよね」とジャンボさん。

    クラッカーのテープまみれになった池田さん。「なかなかここまでかぶることはないよね」とジャンボさん。

そして今年で10周年を迎える『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞』、第1回から第10回までの作品やトレンドの移り変わりをキーワードで振り返る「10年史ハイライトトーク」も行われた。

「異世界」「メロい」「ステイホーム」などキーワードが並ぶボードから、まずジャンボさんが選んだのは「ギャップ萌え」。

第1回(2018年)の大賞受賞作品『かわいい人』(斎藤けん/白泉社)は、死神のような怖い見た目と優しい性格のギャップ萌え要素が含まれている作品。当時は『おじさんはカワイイものがお好き』『おっさんずラブ』などギャップ萌えがトレンドでもあったという。

レインボーの「ギャップ萌え」を聞かれた池田さんは「ジャンボの横なのであまり気づかれないですけど、会ったときに"でかい"とギャップを感じられることはありますね」と回答。それに対して「ほぼプロ野球選手みたいな感じですね。(東京ヤクルトスワローズの)山田哲人選手と身長、体重ほぼ一緒。あと彼はメンズ美容のトップに君臨してますけど、シャーペンの芯くらいの鼻毛が出てギャップ萌えを感じました」とジャンボさん。

続いて、「最近、漫画原作のドラマに出演させてもらったので選ばせてもらいました」と池田さんが手にしたキーワードは「メディア化」。2023年大賞作品『noicomi鬼の花嫁』(富樫じゅん、クレハ/スターツ出版)のアニメ化をはじめ、メディア化した受賞作品は数多い。ジャンボさんも「僕もドラマで悪役を演じさせてもらったんですが、悪役って楽しいんですよ。面と向かって人に嫌なこと言うことないですし」と、悪役の魅力を語るものの、「言いまくってるやん」と池田さんからツッコミを受ける。

3つ目のキーワードは「メロい」。2026年の大賞を受賞した『継母の心得』(ほおのきソラ、藤丸豆ノ介、トール/アルファポリス)では、主人公・イザベルの義理の息子・ノアに「メロい」という声が多く寄せられたという。

「コスメブランド・LIPSの『メロい芸人ランキング』で1位をやらせていただいておりまして、でも(ニューヨークのYouTubeチャンネル「ニューヨーク Official Channel」で行われた)『お笑いファンが選んだ本当にメロい芸人ランキング』では59位でした」と言う池田さんに、「池田って本当に可愛らしいというか、メロいじゃないですか。先日定食屋に行ったとき、並んでいる老夫婦に『何食べるん?』って急に池田が話しかけて。そしたら老夫婦が『ばあさん、逃げよう』と去ってしまって、あれはメロかったですね。おじいちゃんとおばあちゃんはご飯を食べられなかったし、売上も減らしたし」と、メロいとは何かを考えさせられるようなエピソードも語った。

レインボーが予測する「2027年のトレンド」

10年を振り返ったのち、「2027年のトレンド」予測も行われた。池田さんの考えるトレンドは「AI化」。「昔からアンドロイドやAIのテーマはあったと思いますが、最近はもう現実的になっているので、『AI化』がトレンドだと思います」。

ジャンボさんの考えるトレンドは「飯食いラブストーリー」。「これもうマジで流行ります。俺が原作作るので。昔のトレンディドラマくらいのベタベタなラブストーリーにガッツリとグルメが絡む漫画って一冊もないと思うんです。ベタなドラマをやって、ヒロインも主人公もめっちゃ飯を食う。目黒蓮くんと今田美桜ちゃんが出演して、俺が悪役」とメディア化まで見据えた予測をした。

発表会の最後に、池田さんは「『電子コミック大賞』もレインボーも10年目の同期です。我々も芸歴を重ねていくので、一緒に追いかけていきたいなと思います」、ジャンボさんは「今37歳なんですが、同世代の方はどんどん漫画の好みに対して保守的になるんです。『電子コミック大賞』は、漫画を知ることができる本当にいい機会なんですよね。皆さんもぜひともいろんなジャンルの漫画を探していただければと思います」と締めくくった。

『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2027』は、11月24日まで投票を受付中。あなたのイチオシ作品を応援したり、新たな「推し作品」を見つけたり、さらに漫画を楽しむきっかけにしてはいかがだろうか。

『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2027』エントリー作品(※敬称略)

男性部門

「異世界」を除く「少年」「青年」コミックの部門。

女性部門

「異世界」を除く「少女」「女性」コミックの部門。

異世界男性部門

「異世界」の「少年」「青年」コミックの部門。

異世界女性部門

「異世界」の「少女」「女性」コミックの部門。

BL部門

ボーイズラブ作品の部門。

TL部門

ティーンズラブ作品の部門。