動画配信サービス「Hulu」とスポーツ・チャンネル「DAZN」が、両サービスを割引価格で利用できる「Hulu | DAZN セットプラン」を10月から提供する。
同プランでは、Huluが提供するオリジナル作品、映画、ドラマ、アニメ、バラエティ、ドキュメンタリー、海外作品などのエンターテインメントコンテンツと、DAZNがライブを中心に配信する国内外のスポーツコンテンツを楽しむことができる。
月額料金は4,680円。Huluと「DAZN Standard」にそれぞれ個別で加入した場合の合計月額5,520円と比べ、15%以上割安になる。
HuluではMotoGP、DAZNではJリーグやプロ野球も
Huluでは、オリジナル作品『時計館の殺人』『八神瑛子 -上野中央署 組織犯罪対策課-』をはじめ、日テレ系番組の見逃し配信、バラエティ、アニメ、音楽ライブ、海外ドラマなどを展開。
スポーツでは、MotoGPの全クラス予選・決勝を日本語実況付きでライブ配信するほか、CS放送・日テレジータスやBS日テレで放送される箱根駅伝関連コンテンツの見逃しアーカイブ配信を開始する。この秋からは、プロレス団体「AEW(All Elite Wrestling)」の『AEW Dynamite』『AEW Collision』も国内独占配信する。
一方、DAZNでは、明治安田Jリーグ、プロ野球、B.LEAGUE、ジャパンラグビー リーグワンなどの国内スポーツに加え、ラ・リーガ、ブンデスリーガをはじめとする欧州サッカーなどをライブ中心に配信。試合以外にも、情報番組や選手・チームの舞台裏を追うドキュメンタリーなどを届けている。
「セットプランは第一歩」
Huluをはじめとする日本テレビグループとDAZNはこれまで、プロ野球・読売ジャイアンツ戦や「FIFAワールドカップ2026」などで連携してきた。今回のセットプランを、両社の協業をさらに発展させる新たな一歩と位置付けている。
HJホールディングスの道坂忠久社長は、「スポーツのDAZN」と「エンタメのHulu」の組み合わせについて「現状の動画配信プラットフォームの中では最強の組合せ」と表現。「今回の月額料金でのセットプランは第一歩」とし、今後も連携を進めていく方針を示した。
DAZN Japanの笹本裕CEOも、今回のセットプランについて「ゴールではなく、両社の新しい協業のスタート」とコメント。今後、日本テレビグループとの連携をさまざまな領域へ広げ、「スポーツとエンターテインメントの境界を越え、日本のお客さまにこれまでにない視聴体験を共に創っていく」としている。
【編集部MEMO】
Huluは、2011年に日本でサービスを開始した動画配信サービス。14年から日本テレビグループに加わり、HJホールディングスが運営する。映画、ドラマ、アニメ、バラエティ、スポーツ、音楽など国内外14万本以上のコンテンツを展開している。
