赤ちゃん本舗は2026年9月、情報プラットフォーム『子育て支援発見WEB』にて、妊娠中・子育て中の方5,172人を対象に「住む地域・住まいの見直し」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は2026年6月8日〜30日、アカチャンホンポアプリ会員を対象にインターネットで実施した。
妊娠中・子育て中の方5,172人に調査したところ、66.0%が住む地域を見直した経験・関心があると回答した。
一方、現在具体的に検討している人を除くと、見直し経験・関心のある人の67.8%は実際の住み替えには至っていない。地域への関心は高い一方、実際の住み替えまでには大きな隔たりがあることがわかった。
末子年齢別に見ると、まだ住み替えていない人のうち「現在、具体的に検討している」割合は妊娠中が20.9%で最も高く、子どもの年齢が上がるにつれて低下した。一方、「実際に住み替えた」割合は妊娠中の12.4%から上昇し、3歳で22.1%となった。
妊娠中から具体的な検討が始まり、出産後から3歳頃までに実際の住み替えへ移っていく傾向がうかがえる。 また、実際に住み替えた人の43.8%が同じ市区町村内で移動しており、県外移住だけではない地域内の住み替えニーズも見えてきた。
都道府県別に見ると、子育て世帯の住み替えは「多い・少ない」だけでは捉えきれない。住み替え先が同じ市区町村内なのか、別市区町村なのか、都道府県をまたぐのかによって、地域ごとに異なる傾向が見られた。
本調査では、こうした傾向を「生活圏内調整型」「市区町村横断型」「県境移動型」「高実行・範囲分散型」の4つに整理している。
住む地域を選ぶ際に重視する項目では、「子育て支援制度」が70.3%で最も高い結果となった。また、住宅購入補助(59.5%)、家賃補助(57.2%)、引っ越し費用補助(56.8%)など、住まいに関する支援も半数を超えている。
79.8%が、地域情報がまとまっていた場合に住む地域を選ぶ際の参考にしたいと回答した。理由としては「保育・医療・遊び場をまとめて確認できる」(57.5%)、「情報を探す手間が減る」(51.9%)、「自治体ごとの支援を比較しやすい」(43.3%)などが上位に挙がった。





