日本テレビは10日、10月改編説明会を開催し、バラエティ番組『有吉の壁』が放送されてきた水曜19時枠に、岡田准一がMCを務める新番組『THE FLOOR』(10月21日スタート、毎週水曜19:00~)を編成すると発表した。岡田は10月からTBSでもレギュラーバラエティを担当することが決まっており、この秋、民放2局で新たな顔を見せることになる。
世界30カ国以上で展開、32人が陣地を奪い合う
『THE FLOOR』は、2023年にオランダで初放送され、アメリカ、フランス、スペイン、ドイツ、イタリアなど世界30カ国以上で展開されているゲームショー。今年3月に日本版が特番として放送され、今回レギュラー化が決定した。
巨大なLEDフロアを舞台に、32人の挑戦者がそれぞれの「得意ジャンル」を武器に1対1でクイズ対決。勝てば相手の陣地を獲得し、負ければ即退場となり、最後まで勝ち抜いた1人が優勝賞金500万円を手にする。
問題は画像を見て名前を答えるなど、誰でも参加できるシンプルなもの。一方で、瞬発力に加え、誰に勝負を挑むのかという戦略や駆け引き、追い込まれた挑戦者たちの人間模様も見どころとなる。
説明会に登壇したコンテンツ制作局の平井杏奈プロデューサーは、番組の魅力を「ゲームの心理戦も含めての究極のサバイバルゲーム」と説明。「ただのクイズ番組ではない、そこの陣取り合戦が面白いバラエティです」とアピールした。
また、特番からレギュラーとなり、複数週にわたって放送されることで、「世代を問わず家族全員で楽しめる分かりやすさがある一方で、その圧倒的な緊張感、ハイスピード感」を家族一緒に楽しんでもらいたいとした。
MCは3月の特番に続いて岡田が担当。岡田は「前回の特番がありがたいことにご好評をいただき、レギュラー化が決まったと聞いた時は本当にうれしかったです」と喜び、「勝てば先へ進める、負ければ終わりという緊張感が魅力です。さらに、挑戦者それぞれの戦略や駆け引き、人間ドラマも見どころです」と語る。
平井Pは岡田について、「総大将のような佇まい」でありながら、関西出身ならではのユーモアも魅力だと紹介。「岡田さんが率いる『THE FLOOR』というところの世界観、この番組ならではの唯一無二の世界観にぜひご期待いただければ」と自信を見せた。
すでにレギュラー初回の収録も終えているが、平井氏が制作側として刺激を受けたのが、岡田の準備ぶりだったという。32人もの挑戦者について「本当に全員のことをしっかり調べられて」と明かし、一人ひとりに話を聞きながら魅力を引き出す姿勢に、「制作もとても刺激をいただいているMC」と信頼を寄せた。
TBSでも秋山竜次とGP帯レギュラー
岡田はこの秋、TBSでも新たなレギュラーバラエティに挑む。ロバート・秋山竜次と出演するTBS系『今さらシロー! ~テストに出ないが役に立つ~』が、10月から月曜22時枠に進出することが決定している。
同番組は、岡田と秋山が「テストには出ないけど人生の役に立つ情報」を、時にボケながら、時に真面目に全力で体験して学ぶバラエティ。今年4月から土曜昼にレギュラー放送されてきたが、10月からGP帯へ進出する。
『THE FLOOR』では32人の勝負を見届けるゲームショーのMC、『今さらシロー!』では秋山とともに自ら現場へ飛び込む体験型バラエティと、異なるスタイルの2番組でレギュラーを務めることになる。
『THE FLOOR』について岡田は、「僕がMCに選ばれたのは、戦国武将を演じることが多いからかもしれません(笑)」と自身のキャスティングを分析。「挑戦者の皆さんには、ぜひ『いざ出陣!』という気持ちで挑んでいただきたいです」と呼びかける。
さらに、「一度負ければそこで終わり、勝てばさらに先へ進めるという、まさに天国と地獄が隣り合わせの真剣勝負が繰り広げられます。そのヒリヒリする緊張感や駆け引き、大逆転が生まれる瞬間を、MCとしてしっかり盛り上げていきたいと思います」と意気込んだ。
阿部亮平、澤穂希、羽鳥慎一ら参戦
挑戦者第1弾として発表されたのは、浅利陽介、阿部亮平(Snow Man)、荒川(エルフ)、アン ミカ、岩田絵里奈アナウンサー、岡部大(ハナコ)、狩野英孝、重盛さと美、澤穂希、高橋成美、谷まりあ、寺田心、中間淳太(WEST.)、羽鳥慎一、藤本敏史(FUJIWARA)、村上佳菜子の16人。
俳優、アスリート、アーティスト、芸人、アイドルなど、異なるジャンルで活躍する挑戦者が、それぞれ自ら選んだ「得意ジャンル」を武器に巨大LEDフロアを奪い合う。残る16人は後日発表される。


