――多くの“トモダチ”が集まりましたが、フワちゃんが登場したシーンは、ちょっとエモさもありました。

設楽:そうですよね。最近ずっと会ってなかったから「フワちゃんだ!」という感じもありましたし、「ここでまた下手を打たないでくれよ」とも思いました(笑)

バカリズム:でも、フワちゃんは頑張ってました。面白かったですよ。

――ブランクも感じないですよね。それと、あそこまでテンションの高い名倉潤さんを久々に拝見しました。

設楽:ドッジボールであんなに張り切ると思わなかったです。もうおじいちゃんだし、大丈夫かなと思ったんですけど(笑)、めちゃくちゃ活躍していて。あんなにガンガン動く名倉さんは、なかなか見られないですよ。

バカリズム:「名倉さんはドッジボールが得意」ってどんな情報なんだとも思いましたけどね(笑)

――ベッキーさんに呼ばれて、『笑う犬』(フジテレビ)からのつながりというのが、これもエモかったです。

設楽:ベッキーには、いろいろとつらい時期を乗り越える中で励ましてくれた人たちも来ているんじゃないですかね。友達には、そういう時間も積み重なっていくんですよね。

――ほかに印象的だった場面はありますか。

設楽:収録後に聞いて印象的だったのが、吉村崇(平成ノブシコブシ)と和田まんじゅう(ネルソンズ)の一件なんですよ。この収録はいろいろなことが同時進行しているので、僕らも把握しきれていないところで、先輩と後輩が勝手に揉めてたらしくて(笑)

 吉村はゲーム全体のことを考えて動いていたのに、まんじゅうが「怪しい」「スパイじゃないか」って勝手に言い始めて、吉村が本気で怒って(笑)。今は仲直りしたそうですけど、僕らの知らないところで起きている出来事がたくさんあると思います。

バカリズム:劇団ひとりは、一人で勝手にデスゲームの主人公になっていましたしね(笑)

――番組側が計算したキャスティングではないからこそ、思いがけない化学反応も起きるんでしょうね。

設楽:こんなに大人数が出る番組もなかなかないですし、本当に来るかどうか分からない中で、いきなり大御所が来ることもありますからね。普通の番組ではなかなかできないキャスティングなので、そこも楽しみの一つですよね。

――芸能人同士が集まって、知り合い同士で話しているところを見ると、昔の『オールスター感謝祭』の休憩時間みたいな感じで「この人たちは仲がいいんだ」って見られるのも視聴者側としては楽しいです。

設楽:ああ、ちょっとした裏側が見える感じがありますよね。

設楽統&バカリズム「仕事仲間というだけでもない」

――お二人も長い付き合いだと思いますが、友達という感覚なのでしょうか。それとも仕事仲間ですか?

バカリズム:もともとは設楽さんが先輩で僕が後輩ですけど、付き合いがすごく長いので、もう「いとこの兄ちゃん」みたいな感覚です。

設楽:仕事仲間というだけでもないんですよね。20~30年という付き合いですから。昔は家に泊まりに来たり、仕事の後もだらだら一緒にいたりして、最近はお互いに家庭を持って、そういうことはなくなりましたけど、ただの友達とも違うかもしれないですね。

――そう考えると、改めてプレイヤーの3人も、集まってくる友達もすごいですよね。

バカリズム:若いですよね。僕だったら呼ばれても行かないですもん(笑)

設楽:ヒデ(※升野英知=バカリズム)は、これ毎回言ってるんです。でも本当に「来てくれ」って言われたら、行くかもしれない相手もいますよね。結局、この人数を呼べるということは、それだけ「この人に言われたら行く」という人がいるということですから、すごいですよ。僕はそもそも、こんな人数の知り合いの連絡先を入れていないですから。

バカリズム:入れてない、入れてない(笑)

――前回のインタビューでは、日村勇紀さん(バナナマン)から呼ばれたら行くと話していました。

バカリズム:設楽さんや日村さんから連絡がかかってきた時点で、そんな変な番組ではないだろうという信用がありますからね。

設楽:昔からの知り合いや仲間だったら行くかもしれないです。東京03でも、呼んでくる人によりますよね。

バカリズム:豊本(明長/東京03)さんから連絡が来たら、「何の仕事?」「放送されるの?」とは思うかもしれない(笑)