ロックバンド・T-BOLANが8月10日に東京・日本武道館で行ったラストライブ「T-BOLAN LAST LIVE FINAL CHAPTER 2026.08.10 NIPPON BUDOKAN This Journey Never Ends」が、9月6日(19:00~)にWOWOWライブで独占放送、WOWOWオンデマンドで独占配信される。
1991年にデビューしたT-BOLANは、「離したくはない」「Bye For Now」「おさえきれない この気持ち」「すれ違いの純情」など数々のヒット曲を発表。人気絶頂だった1995年、ボーカル・森友嵐士の心因性発声障害によって活動を休止し、1999年に解散した。その後、2012年の再結成などを経て、2017年に完全復活。幾多の困難を乗り越えながら活動を続けてきたが、今年8月10日、自身初となる日本武道館公演をもってバンド活動に終止符を打った。
全国47都道府県を巡り、初の日本武道館へ
T-BOLANは“ラスト”を宣言し、2025年9月から全国47都道府県を巡るツアーを敢行。その終着点として、初めて日本武道館のステージに立った。
森友は心因性発声障害にもがき、上野博文はくも膜下出血から奇跡的に回復したものの、今回のツアー直前にはステージ4の肺がんが判明。それでもバンドは「一夜一夜がファイナル」という覚悟で全国を巡ってきた。
そして迎えた“真のファイナル”となる日本武道館公演。「悔いを残さないために、自分たちの意思で“ラスト”を選びました。この日が、すべてになります」という決意のもと、ファンが全曲歌えることを目指した“ベストヒット・オブ・T-BOLAN”とも言えるセットリストを披露。1990年代の記憶をよみがえらせるだけでなく、その生きざまを通して力強いメッセージを刻みつける一夜となった。
栄光と苦闘をたどるドキュメンタリー映画も
WOWOWでは『T-BOLAN WOWOW Special 2026』と題し、ラストライブに加え、過去のライブやドキュメンタリーなどを特集。このたび、10月のラインナップとして2番組の放送・配信が決定した。
10月3日16時からは、劇場版『T-BOLAN THE MOVIE ~あの頃、みんなT-BOLANを聴いていた~』をWOWOWプライムで放送、WOWOWオンデマンドで配信する。
同作は2014年2月に公開されたドキュメンタリー映画。1990年代のバンド絶頂期から、森友の心因性発声障害による活動休止、1999年の解散、2012年の再結成までの軌跡を、メンバーへのインタビューやライブ映像とともにたどる。
1999年の解散によってメンバー4人が心に抱えることになった「置き去りにするしかなかった想い」も描きながら、T-BOLANの栄光と苦闘、そして再起の歴史に迫る。
19年ぶりツアーの渋谷公会堂公演も
続く同日17時45分からは、『T-BOLAN LIVE HEAVEN 2014 ~ Back to the last live !! ~』をWOWOWプライムで放送、WOWOWオンデマンドで配信する。
1999年の解散後、2012年に再結成したT-BOLANが、2014年に19年ぶりに敢行したツアーから、3月21日に東京・渋谷公会堂で行われた公演を届ける。
「悲しみが痛いよ」「Bye For Now」「おさえきれない この気持ち」「刹那さを消せやしない」「じれったい愛」「わがままに抱き合えたなら」「LOVE」「離したくはない」「マリア」「傷だらけを抱きしめて」など、数々のヒット曲を披露。1995年に不完全燃焼のまま幕を閉じたラストライブへのリベンジとも言えるステージとなっている。
各番組は放送・配信終了後から1カ月間、アーカイブ配信を実施。11月以降の「T-BOLAN WOWOW Special 2026」のラインナップは後日発表される。
【編集部MEMO】
T-BOLANは、1991年にデビュー。森友嵐士、五味孝、上野博文、青木和義の4人で活動し、「離したくはない」「Bye For Now」「おさえきれない この気持ち」「すれ違いの純情」など数々のヒット曲を送り出した。1995年に活動を休止し、1999年に解散。2012年に約13年ぶりに再結成し、2017年に完全復活した。2025年9月から全国47都道府県を巡るラストツアーを行い、2026年8月10日の自身初となる日本武道館ワンマンライブをもってバンド活動に終止符を打った。


