エス・エム・エスはこのほど、「葬儀の費用に関する調査」の結果を発表した。調査は2026年6月15日~6月17日、全国の50歳以上の喪主経験のある男女(仏教式の葬儀)602名を対象にインターネットで行われた。
葬儀形式の1位は「一般葬(通夜・告別式)」
葬儀形式の1位は「一般葬(通夜・告別式)(50%)」、次いで「家族葬(通夜・告別式)(32.6%)」となった。一日葬は通夜・告別式・火葬を1日で完結する形式、直葬は火葬のみで通夜・告別式を行わない形式となる。
葬儀費用の最多は一般葬が200万円以上、家族葬が100万~120万円
葬儀費用の各最多金額は、一般葬が200万円以上、家族葬(通夜・告別式)が100万円~120万円、直葬は25万円~30万円。家族葬(告別式のみ)の場合、価格のばらつきが大きく、20万円~40万円と100万円前後の2極化となっている様子がうかがえた。
喪主経験者の47.3%が「想定していたよりも葬儀費用が高かった」
「家族葬(通夜・告別式)」を選択した人の53.8%が「想定していた金額と比較して高かった」と回答。各葬儀方法の中で唯一5割を上回った。
費用を抑えるために意識して節約・工夫したこと
家族葬(告別式のみ)を選択した人のうち36.5%、一日葬を選択した人のうち42.9%が飲食費の節約をしているため、葬儀形態の検討の際に飲食の節約の意識もあったことが垣間見える。また、節約意識はあっても、相見積もりの取得は全体の6.8%程度に留まった。
葬儀を終えて後悔していること
家族葬(告別式のみ)を選択した喪主は他の形式に比べ、「親族・故人の友人・知人の反応」に後悔しているという結果となった。また、直葬を選択した喪主は後悔がほとんどなかった。
お布施は5万円~20万円が中心層
お布施についてはいずれの葬儀形式でも5万円~20万円が中心層。お布施への納得感はいずれの葬儀形式でも4割超が納得しているものの、一日葬を選択した人は「納得できなかった」と回答した人が他の形式に比べ2倍程度となった。
葬儀費用の支払い「親が生前に現金を用意していた」が最多
葬儀費用の支払いは「親(故人)が生前に現金を用意していた(47.8%)」が最多。次点は「自身が用意していた(31.1%)」であり、親の葬儀費用を子が負担している様子も確認できた。







