フリーアナウンサーの武田真一とSixTONESの田中樹が、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ49-愛は地球を救う-』(29日18:30~)のスペシャルドラマ『幸せはある』(29日21:30すぎ~)に出演する。武田は声帯全摘出という大きな決断に向き合う担当医師を、田中はつんく♂と親しい仕事仲間のエンジニアを演じる。
武田真一、“声”を失う決断に向き合う担当医師に
同作は、喉頭がんで声を失ったヒットメーカー・つんく♂と、彼を支える家族の実話をもとにしたホームドラマ。妻・加奈子さんの目線から初めてドラマ化され、加奈子を北川景子、つんく♂を高橋光臣が演じ、脚本を岡田惠和氏が手掛ける。
日本テレビ系情報番組『DayDay.』のMCも務める武田が演じるのは、つんく♂の担当医師・白石。喉頭がんが消えていないことが判明したつんく♂と加奈子に、声帯の全摘出という選択を提示する重要な役どころだ。
自身も“声”を仕事道具とする武田は、「ボーカリストでもあるつんく♂さんの、命ともいえる声帯を摘出する決断を促す役割。つんく♂さんと加奈子さんが、告知をどのように受け止めるのか。絶望と希望、どちらを選び取るのか…。まさに運命的な瞬間」と役柄を説明する。
北川と高橋の演技にも「本当に涙があふれました」と心を動かされたそうで、「大切なものを失ったときに、そのひとは、そして家族はどうふるまえばいいのか、何が支えになるのか…。そんなことを教えてくれる素敵なドラマです」と語った。
田中樹、つんく♂の多忙を心配するエンジニア役
田中が演じる、つんく♂と親しい仕事仲間でエンジニアの田所は、多忙を極めるつんく♂を心配し、喉の不調を察知する人物。
『24時間テレビ49』ではチャリティーパートナーも務める田中は、スペシャルドラマへの出演について「今回24時間テレビに関わらせていただく中で、ドラマにまで出られるんだ! っていう驚きがありました。出演シーンは多くはないですが、携わらせていただけるだけで光栄だなと思いました」とコメント。
つんく♂役の高橋とは初共演で、喉の不調を抱える演技について「高橋さんが『ほんまの声がどっちかわからなくなってきた』とおっしゃっていて、つんく♂さんという人物像や、歩んできた境遇にすごく寄り添っていらっしゃると思いました」と振り返り、「高橋さんは、いつもの柔らかくて優しい印象とは違って、僕もピシッとなりました」と明かした。
作品については、つんく♂と全く同じ境遇の人は多くないとしながらも、「『自分と全然別の境遇だけど感情がリンクする部分』というのが見つけやすいと思います」といい、「タイトル『幸せはある』の意味についてすごく理解していただけるのではないか、感情が揺さぶられて、自分がこれから歩んでいく道の手助けになるんじゃないかなと思います」と呼びかけている。
つんく♂と家族が歩んだ闘病の日々を妻の目線で描く
物語は2026年4月のハワイから始まる。東京で検査を受けるつんく♂からの連絡を、不安を抱えながら待つ加奈子。2人の胸にあるのは「再発」への恐怖で、家族はこうした時間を10年以上にわたって繰り返してきた。
2005年に出会い、翌年結婚した2人。仕事最優先で走り続けていたつんく♂は、2013年、シャ乱Q結成25周年を迎える中で喉の不調が悪化。田所も「働きすぎじゃないですか?」と心配するが、つんく♂は仕事を続け、25周年ライブでは家族の前で歌声を披露する。しかし、それが加奈子と3人の子どもたちにとって、つんく♂が歌う姿を見る最後の機会となる。
翌2014年、喉頭がんと診断され、放射線治療や抗がん剤治療を受けるものの、がんは消えていなかった。担当医の白石から声帯全摘出を提案され、加奈子が部分切除の可能性を求める中、つんく♂は「わかりました。声帯を全摘出してください。そして、私は生きます」と決断する。
声帯摘出から12年。現在も再発や新たな病への不安と隣り合わせで生きる家族が、「目の前の幸せは、当たり前に続くものではない」という思いとともに歩んできた復活劇を描く。
また、今年の『24時間テレビ』では、2006年のがん対策基本法成立から20年となることを受け、目的別募金「いのちをつなぐ がん募金」を実施。がんの研究、啓発、患者支援など、がん対策に関わる活動を寄付金で支援する。北川はスペシャルサポーターとして、ドラマやその他の企画を通じて支援を呼びかける。
【編集部MEMO】
今年の『24時間テレビ』は29日・30日に東京・両国国技館から放送され、テーマは「わたしの家族の話~あなたは誰を想う?~」。総合司会を内村光良、羽鳥慎一、水卜麻美アナウンサー、チャリティーパートナーをSixTONES、山崎育三郎、芳根京子、チャリティーランナーを星野真里、スペシャルサポーターを北川、チャリTシャツのスペシャルサポーターをちゃんみなが務める。
(C)日テレ


