自身にとっての、"唯一無二"の名作。マンガやアニメ好きであれば、誰にでもそんなかけがえのない作品があるのではないでしょうか。

そして、何回も繰り返し読むことですっかり自分の一部となった作品だからこそきっと、「ああ、これをまた、まったく知らない状態で読めたらなあ」と考えることもあるでしょう。そこで今回は40~50代のマイナビニュース会員401人に、「記憶を消してもう一度読みたい」と思うマンガを聞きました。その結果をランキング形式でご紹介します。

  • 40~50代に聞いた「記憶を消してもう一度読みたい」マンガランキング

    40~50代に聞いた「記憶を消してもう一度読みたい」マンガランキング

40~50代に聞いた「記憶を消してもう一度読みたい」と思うマンガランキング

40~50代に「記憶を消してもう一度読みたい」と思うマンガを聞いたところ、結果は以下の通りとなりました。(自由回答から集計)

  • 1位:『ドラゴンボール』(25票)
  • 2位:『SLAM DUNK(スラムダンク)』(19票)
  • 3位:『北斗の拳』(13票)
  • 4位:『DEATH NOTE』(9票)
  • 4位:『ONE PIECE(ワンピース)』(9票)

続いては上位の作品概要とアンケート回答者のコメントを一部紹介します

1位:『ドラゴンボール』

40~50代に聞いた「記憶を消してもう一度読みたい」と思うマンガの1位は、『ドラゴンボール』となりました。

『ドラゴンボール』は、1984年より『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された鳥山明による冒険マンガ。世界中に散らばった七つの球をすべて集めると、どんな願いも一つだけ叶えられるという秘宝"ドラゴンボール"を求める主人公・孫悟空(そん・ごくう)を中心に、「冒険」「バトル」「友情」などを描く作品です。

師匠・亀仙人の下で修行を積み、戦いを通じて成長していく孫悟空。初期のコミカルな作風から、次第に強敵たちとの命を賭けた宇宙規模のバトルへと変化していきます。ブルマやクリリン、ピッコロなどの仲間たちや、ベジータ、フリーザ、セル、魔人ブウなど多彩な敵キャラも同作の魅力の一つです。

1986年からはアニメ化され、日本のみならず世界的な人気を誇る超ヒットシリーズとなっています。そんな『ドラゴンボール』へは、「最初から最後まで面白い」「スーパーサイヤ人になるあたりのナメック星編が好き」「子どもの頃に感じたワクワクとドキドキを体験したい」などの声が届いています。

ユーザーコメント

  • 「初めて読んだ時のワクワク感がすごかったし、キャラが面白い」(男性・49歳)

  • 「毎週楽しみにして、毎回ワクワクして読んでいた。シンプルながらとても期待できる展開の連続なので」(男性・55歳)

  • 「何度見ても新鮮に楽しめるが。初めて読んだらもっと面白いと思った」(女性・49歳)

  • 「とにかくハラハラと、バトルもの特有の強さのインフレも込みで魅力的な作品」(男性・50歳)

  • 「やっぱり超サイヤ人の衝撃のカッコよさが最高だった」(男性・57歳)

  • 「強大な敵が現れて、かつての宿敵と仕方なく手を組み、戦いながら次第になくてはならない友になるところ」(男性・57歳)

  • 「超サイヤ人になる瞬間をもう一度みたい」(男性・49歳)

2位:『SLAM DUNK(スラムダンク)』

続いて、ランキングの2位となったのは『SLAM DUNK(スラムダンク)』でした。

『SLAM DUNK(スラムダンク)』は、井上雄彦による高校バスケ・マンガで、1990年に『週刊少年ジャンプ』にて連載開始。赤髪の不良少年・桜木花道(さくらぎ・はなみち)が湘北高校バスケ部に入部し、ズブの素人から徐々に才能を開花させていく成長物語です。

仲間との絆やライバル校との激戦を通じて、努力・挫折・勝利の喜びが描かれます。特に海南戦、陵南戦、山王戦など名勝負が多く、リアルな描写と熱いドラマとでいまも高い人気を誇っています。2022年12月には新作アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』も公開され、大きな話題となりました。

コメントでは、「いつ見ても新鮮」「友情、青春に熱くなった」「泣ける作品だから」などの声が寄せられました。

ユーザーコメント

  • 「とても面白いし、丁寧に作られているから」(女性・57歳)

  • 「初めて読んだ時の、続きが気になる感覚をもう一度味わいたい」(男性・40歳)

  • 「もう何度読み返したことかわからない。展開がわかっていたとしても面白いし、毎回感動する」(女性・46歳)

  • 「たくさんあってかなり悩みました。『スラムダンク』は記憶を消してみたいです。特に翔陽戦以降の試合内容は見ごたえがあります」(男性・50歳)

  • 「あのドキドキをもう一度」(男性47・歳)

3位:『北斗の拳』

そして第3位には、『北斗の拳』がランクイン。1983年より『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された、原作・武論尊、作画・原哲夫による『北斗の拳』 は、核戦争による世界滅亡後の荒廃した未来を舞台にしたハードボイルドアクション。北斗神拳の伝承者ケンシロウが、暴力と悪に支配された世界で生き残り、愛する者のために闘う姿を描きます。

ケンシロウをはじめとした登場人物たちの様々な拳法を駆使した戦いと、幾重にも折り重なった宿命的な人間模様が描かれるストーリー。また北斗神拳を見舞った際の、敵の「ひでぶ」「あべし」「たわば」などの断末魔の叫びや、死を告げる際のケンシロウの決め台詞「お前はもう死んでいる」も大ブームを巻き起こしました。

そんな『北斗の拳』には、「日本のマンガで数少ない不朽の名作」「昔、『ジャンプ』でよく読んでいた。一番好きなマンガです」「ストーリー、作画、ほか全て」といったコメントが届いています。

ユーザーコメント

  • 「最初からまた、ケンシロウの生き方を読みたい」(男性・53歳)

  • 「ホントにはまった。単行本全部買ったの、これが最後。男のロマン」(男性・50歳)

  • 「主人公以外のキャラがとてもカッコいいところが、美しい世界観で素晴らしい。感動と友情が入り乱れて、マンガなのに号泣する場面が多々あり、いま一度頭を真っ白にしてから読み返したい作品です」(男性・55歳)

  • 「ストーリー展開がよく、何度も読みたくなる作品」(男性・49歳)

4位:『DEATH NOTE』

第4位には、同票で2作品がランクイン。まず一つ目は、『DEATH NOTE(デスノート)』です。

原作・大場つぐみ、作画・小畑健による『DEATH NOTE』は2003年、『週刊少年ジャンプ』にて連載開始。死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする天才高校生・夜神月(やがみ・ライト)と、世界一の探偵・L(エル)たちによる頭脳戦を描くサイコサスペンス作品です。

死神・リュークが落とした、"そこに名前を書かれた人間が死ぬ"「デスノート」を手に入れた月。自らの信じる「正義」を実現するため、世界中の犯罪者たちの名をノートに書き記して殺害していきます。謎の執行者「キラ(KIRA)」として力を振るう月を問題視した当局は、正体不明の名探偵Lに調査を依頼。2人はそれぞれの信念のもと、壮絶な心理戦を繰り広げていきます。

スリリングな駆け引きが魅力の同作には、「心理戦がドキドキする」「展開が読めなくて面白い」「真っ白な状態で考えたい」などのコメントがありました。

ユーザーコメント

  • 「色々な伏線を、空っぽの状態で楽しみたい」(男性・51歳)

  • 「緊張感のある駆け引きを楽しみたい」(男性・49歳)

  • 「推理や予測をする展開が楽しみだったので、結末を知らないテイでもう一度読みたい」(男性・52歳)

4位:『ONE PIECE(ワンピース)』

そして、二つ目の第4位は、『ONE PIECE(ワンピース)』となりました。

1997年より現在まで、『週刊少年ジャンプ』にて連載中の尾田栄一郎によるマンガ作品『ONE PIECE(ワンピース)』。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べて身体がゴムのように伸びる能力を持ち、海賊王になることを夢見る少年モンキー・D・ルフィとその仲間たちの、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る冒険を描いた作品です。1999年より始まったテレビアニメも大人気となっています。

自身が結成した「麦わらの一味」と共に大航海へ繰り出し、次々と現れる強敵とバトルを繰り広げていくルフィ。長きにわたり深く練り込まれた壮大な世界観・精緻な設定のストーリーも大きな魅力です。

そんな同作には「最初から新鮮な気持ちで読みたい」「一から読み直したい」「感動場面が素晴らしい」などのコメントが寄せられています。

ユーザーコメント

  • 「最初から読み直し、初めのワクワク感を楽しみたい」(女性・53歳)

  • 「ルフィの成長が面白い」(男性・56歳)

  • 「涙あり笑いあり、深過ぎる」(男性・49歳)

40~50代に聞いた「記憶を消してもう一度読みたい」と思うマンガランキングのまとめ

40~50代に聞いた「記憶を消してもう一度読みたい」と思うマンガの1位は、『ドラゴンボール』でした。

2024年に惜しまれつつ亡くなったマンガ家・鳥山明氏の代表作の一つである『ドラゴンボール』は、1984年から連載開始。40年以上も前の作品ながら、いまなお世界的な人気を誇る超ヒットシリーズとなっています。

今回、ランクインした作品はどれも個性あふれる登場人物、魅力的なストーリー、劇的な展開、巧みな伏線回収などが共通する傑作揃い。まさしく、「記憶を消してもう一度読みたい」作品にふさわしいランキングになっているのではないでしょうか。

調査時期: 2025年5月21日
調査対象: 40~50代マイナビニュース会員
調査数: 男女合計401人
調査方法: インターネットログイン式アンケート