SANKYOが推進している、パチンコ本来の魅力をあらためて社会へ伝えていく新プロジェクト「KUGITAMA(クギタマ)」は、始動より1周年が経過した。そこで、この1年間で「KUGITAMA」プロジェクトが行ってきたさまざまな企画を振り返るとともに、今後の展開についての発表が行われた。
【1】デジタル施策:どんな場所でも気軽にパチンコ機に触れられる場を提供する施策
■シミュレーターゲーム開発
2025年10月の第一弾公開を皮切りに、パソコンやスマートフォンなどのブラウザ上でのシミュレーターゲームを無料で楽しめるようになった。現在、KUGITAMA特設サイトでは10機種のシミュレーターゲームを楽しみことができる。
当時の名機をほぼそのまま再現した『実機シミュレーション』のほか、初めて羽根モノ機を遊ぶ人向けの『チュートリアル』を搭載。また、パチンコを知らなくても短時間で楽しめる『Vチャレンジ』も搭載されている。さらに、各ゲームには裏モードの『連打version』を搭載。タイトル画面で機種の名前の部分を3回タップまたはクリックして遊ぶことができる。
■「SANKYOオンライン博物館」公開
2026年5月に「SANKYOオンライン博物館」をオープン。「SANKYOファンサイト」をリニューアルし、「KUGITAMA」プロジェクトの一環として同社および遊技機業界の歴史・文化を伝えることを目的とした新しいウェブサイトとなっている。本サイトは博物館をイメージしたデザインやサイト構成とし、遊技機の歴史や機種そのものに興味がある人はもちろん、パチンコ・パチスロ用語や遊び方を知りたい人でも幅広く楽しめるコンテンツが多数用意されている。
■デジタル施策の今後について
今後は、より多くの人にSANKYOの遊技機の歴史や文化を知ってもらうこと、そして「釘と玉」によるパチンコの面白さを体験する機会を提供することを目指し、過去の名機や「KUGITAMA」プロダクト施策機のシミュレーターゲームの展開が予定されている。
【2】リアル施策:気軽に実機に触れられる場を作る施策
■『KUGITAMAがゲームセンタータンポポをジャック!? Presented by SANKYO』の開催
2026年5月14日(木)~6月2日(火)の期間、東京都福生市にある「ゲームセンタータンポポ」との特別コラボイベントが開催された。
昭和のパチンコ店の雰囲気を再現した「ゲームセンタータンポポ」は、昭和から平成初期のパチンコ台を実際に遊ぶことができる体験型の“博物館的”ゲームセンターとして、多くの愛好者に親しまれている。
本イベントでは1,000名以上が来場し、レトロ羽根モノ機を通じて「釘と玉によるパチンコ本来の面白さ」を体感した。
<>b■「釘玉夏祭り」
2026年8月にパチンコに触れたことが無い人でも気軽に楽しめる体験型ポップアップ店舗「釘玉夏祭り」が開催される。会場では、パチンコの魅力を手軽に体感できるミニゲームに加え、羽根モノの無料体験コーナーも用意される。
■リアル施策の今後について
「KUGITAMA」プロジェクトのリアル施策では、未経験の人や若年層がも実際に遊技機に触れる“タッチポイント”を増やし、気軽にその楽しさを体験してもらうことを目指している。
遊技機の魅力をより多くの人に届けるため、一カ所の常設店に集約するのではなく、全国各地で体験機会を創出できる体験型ポップアップ店舗の展開を優先していく方針。具体的な開催場所や日程などの詳細については、追って発表される予定となっている。
各地で得られる来場者の反響や運営面の知見を積み重ね、その結果をもとに、将来的にはより多様な体験を提供できる常設店舗の展開へとつなげていきたいとしている。
【3】プロダクト施策:新たな羽根モノ機を通じて「釘と玉によるパチンコ本来の面白さ」を伝える
■『P羽根BASTARD!! -暗黒の破壊神-』登場予定
「KUGITAMA」プロジェクト・プロダクト施策第1弾『P羽根BASTARD!! -暗黒の破壊神-』を発売。全国のパチンコホールには2026年11月頃の納品が予定されている。本機は「KUGITAMA」プロジェクトのコンセプトである「釘と玉によるパチンコ本来の面白さ」という、パチンコの原点に立ち返った羽根モノ機となっている。
■「KUGITAMA YELL(エール)ラン」
同社は、新プロジェクト「KUGITAMA」のプロダクト施策として、2026年11月頃の市場投入を予定している『P羽根BASTARD!! -暗黒の破壊神-』において、パチンコホール向けの月額20,000円/台(税抜)の低価格レンタルプランを導入。これにより、パチンコホールは初期負担を抑えながら、新たな羽根モノ機を導入することが可能となる。
このプランを通じて、同社は、パチンコホールが運営しやすい導入スキームを提供するとともに、パチンコホールと一体となって、遊技初心者の人にも低予算でパチンコ本来の楽しさを体感できる環境を創出し、パチンコファンの増加に寄与していくとしている。
■プロダクト施策の今後について
SANKYOでは『P羽根BASTARD!! -暗黒の破壊神-』のほかにも、羽根モノ機や低中射幸機を複数開発中。今後の続報に注目したい。










